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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
なぜ塩貝健人、後藤啓介、鈴木唯人は使われなかったのか? 攻撃陣3人あわせて「出場24分」のナゾ…日本とブラジルの勝敗を分けた“選手交代の差”
posted2026/07/04 11:01
前半が終了しメモを取る森保監督と、その前を横切るアンチェロッティ監督
text by

矢内由美子Yumiko Yanai
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
ブラジルに敗れ、ラウンド32で北中米W杯を終えた森保ジャパン。敗因の1つとして挙げられる「ベンチワーク問題」を、現地で取材した記者が徹底検証する《NumberWebドキュメント全2回の後編/前編も公開中》
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メキシコ・モンテレイでの事前キャンプを終えてベースキャンプ地ナッシュビルに着いた後、大会の開幕直前にボランチのキャプテン遠藤航が負傷の影響で離脱したのだが、そこで代わりに招集されたのが町野だったことには少なからぬ驚きがあった。本来ならば3月まで呼ばれていた藤田譲瑠チマや経験豊富な守田英正といったボランチを補充する選択肢も考えられた中で、あえてMF・FWの町野を招集したことは、森保監督自身がアタッカー陣に強い不安を抱いていたことの表れだったとも言える。
本大会では久保建英がオランダ戦でヒザを負傷し、以後の試合を欠場するアクシデントもあった。久保の負傷によりシャドーでの先発もあった鎌田大地もブラジル戦で内転筋に違和感を覚えて途中交代を余儀なくされた。
塩貝、後藤、鈴木唯人はなぜ使われなかったのか?
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大会を通して振り返ると、もう一つ気になる数字がある。グループリーグ3試合で攻撃の控え選手に与えられたプレー時間だ。
小川航基は2試合で39分間プレーしたが、塩貝は1試合6分、鈴木唯人は1試合12分、後藤啓介も1試合6分にとどまった。つまり、決勝トーナメントを迎えるまでに、攻撃の交代カードを実戦で十分に試す時間がほとんどなかったのである

