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ゴールの佐野海舟でも、スーパーセーブの鈴木彩艶でもない…W杯ブラジル戦で現地カメラマンが「最も胸を熱くした」日本代表“意外な選手”の決定的瞬間
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byAtsushi Tokumaru
posted2026/07/01 11:51
ブラジル戦で何本もスーパーセーブを見せたGKの鈴木彩艶。一方で、現地撮影カメラマンの印象に残った「意外な選手」もいたという
目立つプレーがあったわけではないけれど…
――堂安選手はグループステージから献身的に守備にも奮闘していましたね。
ゴールは決めていないし、特別目立つプレーがあったわけでもない。でも、本当に献身的に頑張っているのが目に見えて、グッときましたね。
ポジション的にも性格的にも、本来ならもっとゴールを狙いたい選手なのだと思います。それでもそういうエゴは抑えて、チームのための役割をキッチリと果たした。そういう意味での献身性は特筆に値すると思います。しかもそれでいてちゃんとエース級の相手を抑えられているのがすごいなぁと。
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もともとはどちらかといえば“やんちゃ”と言われるようなキャラクターで、関西気質の「俺が、俺が」というタイプだった選手。それが、こんな風に成長するんだと感動しました。
――今回のチームは過去の大会と比べても一体感は高かったと聞きました。堂安選手が今回のチームの雰囲気を象徴しているのかもしれませんね。
そうですね。もちろん全選手が献身的ではあったけど、それを最も体現していた選手のひとりだったと思います。誰が出てもチームのためにプレーできる組織というのは、森保(一)監督が狙って作り上げたのだと思いますが、そのコンセプトをきちんと実行できていた好例でした。
その方針が貫けていたからこそ、ケガ人があれだけ出てもチームとしてのクオリティをそこまで落とさずに戦えたのだと思います。

