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「明らかに焦っているように…」W杯ブラジル戦「なぜ日本は敗れたのか?」現地撮影カメラマンが撮った“真相”「緊張感が…一方的な圧に変わった」
posted2026/07/01 11:50
ブラジルサポーターに埋め尽くされた会場。その圧力も日本代表に大きなプレッシャーとなったという
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Atsushi Tokumaru
現地時間6月29日(日本時間30日)、北中米W杯の決勝トーナメント初戦で日本代表はブラジル代表を相手に1―2で敗れた。「史上最強」の評判もあった日本チームに何が起きていたのか。現地で試合を撮影した、ロシア、カタールと過去2度のW杯を経験している徳丸篤史カメラマンに話を聞いた。《NumberWebインタビュー全3回の1回目/つづきを読む》
――ブラジル戦、現地のスタジアムの雰囲気はどうでしたか? ブラジルファンの多さが画面越しにも伝わってきました。
スタジアムの7割~8割近くがブラジルのファンだったと思います。ユニフォームの黄色が膨張色なので多く見えるんですけど、それを差し引いても完全にブラジルチームのホーム感がありましたね。
――試合展開は現場で見ていていかがだったでしょうか。前半には佐野海舟選手の素晴らしい先制ゴールもありました。
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前半は本当に日本のペースという感じがしました。佐野選手のゴールは本当にすごかったですね。自分でボールを“回収”して、そのままズバッと決めて……。スゴすぎてDFの選手と被ってしまって、いい写真が撮れませんでした(笑)。ブラジルの選手たちも少し焦ってプレーしているように見えて。「このまま行けばいい流れだ」と思っていたんです。
同点なのに…ブラジル優位の雰囲気に?
ところが後半にブラジルがカゼミーロのヘディングシュートで追いついてからは、スタジアム全体の空気がガラッと変わりました。まるでみんなが「ブラジルのプレーが見たい」と思っているような雰囲気になって……。それまでは両チームにいい意味での“緊張感”がずっとあったんです。でも、1点入れられてからはそれが一方的なブラジルからの“圧”に変わった感じでした。まだ同点のはずなのに、まるでブラジルが優位のような雰囲気で、押せ押せになっていきました。

