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「私は日本がブラジルに勝つ方に賭ける」英国紙記者が予想…「まるで日曜の草サッカーチームみたいだ」森保ジャパンの“86人”に驚きの声も
posted2026/06/29 17:25
スウェーデン戦で長友佑都(39歳)を起用した森保一監督
text by

田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
「米国ダラスでの試合が終わりました。スコアは1−1。日本の先制点は、前田大然がもたらしました。素晴らしいビルドアップから生まれ、セルティックのストライカーが冷静に決めました」
W杯グループステージ第3節、日本対スウェーデンが終わると、試合を中継した英BBC放送の実況はそう伝えた。
スタジオ解説の司会が「両チームとも決勝トーナメント進出を決めました。満足できる結果です」と要約すると、現役時代にセルティックでプレーした、元スコットランド代表MFスコット・ブラウンが解説者としてこう総括した。
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「両国とも決勝トーナメント進出が最優先事項だったので、ドローの結果は妥当だ。全体的には、日本の方が技術的に優れたサッカーをしていた」
現役時代に中村俊輔とも共闘したブラウンは、セルティックでプレーする前田のゴールについて解説を続けた。
「本当に素晴らしいゴール。前田はセルティックでプレーしているので、彼がどういう選手なのかよく分かる。
得点場面、前田はパスを受けた時点で、相手CBより2ヤード(※約1.8メートル)も前に出ていた。つまり、前田は『裏へ走ればボールが来る』と確信していた。だから、迷わず裏へ飛び出した。そして、あれだけプレッシャーのかかった状況で、フィニッシュも見事だった。
堂安律のパスも本当に素晴らしい。短く、鋭く、それでいて視野の広さも感じさせるパスだ。一連の動きには、日本の技術の高さがよく表れていた。日本は全員が自分の役割を理解し、全員が攻撃に関わるチームだ。究極のチームゴールだ」
個人評価「田中碧が良かった」「伊藤洋輝も優れている」
さらにブラウンは、より俯瞰的な視点から日本の強さを説明した。
英メディアでは、「日本の組織力」がたびたび称賛されている。だがブラウンは「日本はローテーションが本当に優れている」と、より具体的に掘り下げた。
ここでの「ローテーション」とは、連戦に備えて出場選手を組み替えることではない。「試合中に選手同士がポジションを入れ替えながらプレーすること」を指している。選手が役割を固定せず、複数人が連動してポジションを循環的に入れ替える戦術的な動き。ブラウンはその点を高く評価した。
「とにかく日本はローテーションが巧い。例えば中盤。プレスをかけながら、時に中盤の選手が前線へ飛び出す。またある時は、DFラインまで下がって4枚でビルドアップする形にもなる。その動きが本当に見事なんだ。

