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ハマ街ダイアリーBACK NUMBER
トレード通告にも「まず、先発なのか中継ぎなのか、と」DeNAに電撃移籍・尾形崇斗の怒涛の1カ月間「初めて先発で回って、毎日楽しいです」
text by

石塚隆Takashi Ishizuka
photograph bySankei Shimbun
posted2026/06/29 11:05
山本祐大との緊急トレードでベイスターズに加わった尾形。怒涛の1カ月の胸中とはいかなるものだったのか
「長く1試合に携わるのが好きなんです。今はずっと思い描いていたというか、先発として中6日で回っていくルーティンや計画を立てて過ごしていくのが、自分にはすごく合っているなと思っています」
ブルペン待機しながらも、この数年は、先発で投げる用意を進めてきた。その準備において、重要視していたところはどこだろうか?
「やはり日々のトレーニングですね。一軍で中継ぎを1年間やっていた昨シーズンも、計画的に先発のため筋持久力を高めるトレーニングをつづけていましたし、今後はもっと質を高めてやっていきたいなと思っています」
移籍後に初めて一軍で先発したとは思えぬ雰囲気
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高い出力を保ちながら長いイニングを投げることが生命線。「まだ洗練させている途中です」と言う尾形だが、メディアでも話題になったようにソフトバンク時代に培ったトレーニング方法がびっしりと書き込まれたノートを携え、日々の向上に努めている。
「今年に関しては、なるべく長いイニングを投げたいと思っていますが、まずは6回、7回をどれだけクオリティ高く持っていけるかを考えています。そのステップアップを経て初めて完投が見えてくると思うので、とにかく今はできる範囲でゲームを作りながら、多少傷がついても、それ以上のインパクトや三振を奪うなどして、チームを勝ちに導くことを今年はつづけていく必要があると思っています」
ソフトバンク時代もファームでは先発で投げていたというが、尾形と話しているとDeNAで初めて一軍先発を務めたとは思えないようなビジョンや雰囲気が感じられた。それだけこの日に向けて準備してきたということなのだろう。
尾形は、いったいどのように自らのピッチングを作り上げてきたのだろうか?
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