NumberWeb TopicsBACK NUMBER

「僕はそんな扱いなんだな…」小笠原慎之介はなぜ巨人入りを決断した? 帰国前に明かしていた率直な思い「ナショナルズと中日、それぞれの事情」

posted2026/06/25 11:06

 
「僕はそんな扱いなんだな…」小笠原慎之介はなぜ巨人入りを決断した?  帰国前に明かしていた率直な思い「ナショナルズと中日、それぞれの事情」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

巨人移籍を決断した小笠原慎之介

text by

NumberWeb編集部

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web

PROFILE

photograph by

JIJI PRESS

 元中日で、MLBワシントン・ナショナルズの小笠原慎之介投手(28歳)が、シーズン途中で巨人への移籍を決断した。米球界2年目の挑戦を切り上げ、日本球界への復帰を選んだ背景には、マイナーでのジレンマと、ビジネスライクな移籍交渉の現実があった。巨人入り決断の背景に迫った記事を短縮版でお届けします。

 今年3月、マイナーキャンプへ降格した小笠原は、それでもメジャー昇格への希望を捨てていなかった。しかし開幕での配属は3Aではなく2A。3Aに昇格して先発として登板した3試合は12回2/3で防御率5.68という結果で、再び2Aへと配置転換された。

「3Aで頑張ろうと思ったら、あれ?みたいな。まあ、僕はそんな扱いなんだな、と思いました……」

マイナーで感じた“ジレンマ”

 育成の意味合いが色濃いマイナーリーグでは、勝敗よりも「きょうは何マイルを投げた」「打球速度が何マイルだった」という議論が優先される。純粋に試合に勝つための勝負がしたい小笠原にとって、それは大きなジレンマだった。

ADVERTISEMENT

「必要とされるチームで勝つために投げられることが、選手としては一番だと思います」

 その言葉が、帰国への気持ちを少しずつ加速させていった。

 移籍先として巨人が選ばれた背景には、ビジネス上の現実がある。小笠原の今季年俸は200万ドル(約3億2000万円)。巨人はナショナルズに対し、シーズンの残り年俸とみられる110万ドル(約1億7000万円)を実質的な移籍金として支払ってでも、今すぐ獲得したい意向を示したとされる。ファン心理ではなく、ビジネスが移籍を左右する——それがMLBとの取引の現実だ。

 6月17日、巨人への加入が正式に発表された。2年ぶりのリーグ優勝を目指す名門球団で、先発ローテーションの一角を担う。移籍交渉の詳細や、古巣の中日がなぜ獲得に動かなかったか、という内幕については、本編で詳しく描かれている。 <続く>

 ◆

この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。

関連記事

チェックを入れてボタンを押すだけ
Google検索
Number Webを見つけやすくする
#小笠原慎之介
#ワシントン・ナショナルズ
#中日ドラゴンズ
#読売ジャイアンツ

プロ野球の前後の記事

ページトップ