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「僕はそんな扱いなんだな…」小笠原慎之介はなぜ巨人入りを決断した? 帰国前に明かしていた率直な思い「ナショナルズと中日、それぞれの事情」
posted2026/06/25 11:06
巨人移籍を決断した小笠原慎之介
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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JIJI PRESS
今年3月、マイナーキャンプへ降格した小笠原は、それでもメジャー昇格への希望を捨てていなかった。しかし開幕での配属は3Aではなく2A。3Aに昇格して先発として登板した3試合は12回2/3で防御率5.68という結果で、再び2Aへと配置転換された。
「3Aで頑張ろうと思ったら、あれ?みたいな。まあ、僕はそんな扱いなんだな、と思いました……」
マイナーで感じた“ジレンマ”
育成の意味合いが色濃いマイナーリーグでは、勝敗よりも「きょうは何マイルを投げた」「打球速度が何マイルだった」という議論が優先される。純粋に試合に勝つための勝負がしたい小笠原にとって、それは大きなジレンマだった。
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「必要とされるチームで勝つために投げられることが、選手としては一番だと思います」
その言葉が、帰国への気持ちを少しずつ加速させていった。
移籍先として巨人が選ばれた背景には、ビジネス上の現実がある。小笠原の今季年俸は200万ドル(約3億2000万円)。巨人はナショナルズに対し、シーズンの残り年俸とみられる110万ドル(約1億7000万円)を実質的な移籍金として支払ってでも、今すぐ獲得したい意向を示したとされる。ファン心理ではなく、ビジネスが移籍を左右する——それがMLBとの取引の現実だ。
6月17日、巨人への加入が正式に発表された。2年ぶりのリーグ優勝を目指す名門球団で、先発ローテーションの一角を担う。移籍交渉の詳細や、古巣の中日がなぜ獲得に動かなかったか、という内幕については、本編で詳しく描かれている。 <続く>
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