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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「全裸の僕にさすがに動揺していたけど(笑)」高校時代の鈴木唯人との出会いで鄭大世が見た“新ジョーカー”の可能性「モノが違った。驚きました」
posted2026/06/24 12:06
チュニジア戦でジョーカーとしての可能性を見せた鈴木唯人。高校生離れしたメンタルを持っていた鈴木を動揺させたという鄭大世氏との出会いとは?
text by

杉園昌之Masayuki Sugizono
photograph by
Takuya Kaneko/JMPA
第2戦のチュニジア戦で歯がゆかったのは、4点リードで迎えた後半の終盤。すでに4人が途中出場しており、交代カードは残り1枚のみになっていた。森保一監督がベンチから呼び寄せ、ワールドカップの熱気が充満するエスタディオ・モンテレイのピッチに送り込んだのは21歳の後藤啓介だった。FW一筋でプロキャリアを過ごした鄭大世は、渋い顔で振り返る。
森保さんの考えはわかる、けれど……
「監督って、全体を考えなきゃいけないから本当に難しいですね。森保さんの考えも理解できます。日本サッカーの未来を考えて、経験を積ませるために若手を起用したこと。彼を使うなら余裕がある、このタイミングだったのかなって。でも、僕は1戦目で点を取っている小川航基を出さないのは、さすがに同情しました(※公式得点記録は鎌田大地)」
試合後は、思わずベンチサイドに並ぶ小川の表情を確認した。素直に喜んでいるようには、見えなかった。何よりもゴールで評価されるストライカーの胸の内は理解できる。
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「選手としては1分でも、1秒でも試合に出たいもの。ましてワールドカップですよ。小川の気持ちは分かります。やっぱり、FWはゴールを取れば、エサを与えてあげて欲しいかなと。そこは言いたい。(点を取る)仕事をしたんだから、(試合に出場する)報酬をもらいたいのがFWの心情です。ボランティアではないので。
森保さんは本来、そういうのを慮るタイプですが、全体を考えて小川選手の爆発の舞台は、残りの重要な場面にあるということで、期待することにします」

