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「チュニジアは奇妙」まさかの監督交代、“読みにくい”だけではない不気味さの正体…かつて森保ジャパンを悩ませた「ベタ引き作戦」は繰り返されるか
posted2026/06/21 06:08
チュニジア監督に電撃就任したエルベ・ルナール氏
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矢内由美子Yumiko Yanai
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JIJI PRESS
北中米W杯グループリーグ初戦のオランダ戦で2度のビハインドを跳ね返し、2-2で貴重な勝ち点1を手にした森保ジャパン。勢いをつけて臨むグループリーグ第2戦は日本時間21日13時(現地時間20日午後10時)にキックオフとなる。相手のチュニジアは初戦スウェーデン戦で1-5と大敗。試合後にサブリ・ラムシ監督を解任し、前サウジアラビア代表監督のエルベ・ルナール氏を招へいした。W杯期間中の監督交代という異例の事態を、日本代表はどう受け止めているのか。
「足元をすくわれる可能性が高い」
チュニジアの荒療治に「奇妙ですよね」と率直な感想を口にしたのは長友佑都だ。
「チュニジアは奇妙ですよね。監督が交代してどういうサッカーをしていくか分からないし、そういった意味では本当に気を引き締めないと、足元をすくわれる可能性が高いと思う。チュニジアに負けてしまうと、(第3戦で当たる)スウェーデンはめちゃくちゃいいチームだし、予選敗退もありえる。そこは危機感を持ってやらないといけない」
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W杯の歴史の中で大会期間中に監督が交代するのは28年ぶりだという。長友はメッシやC・ロナウドらとともに栄えある「レガシーパッチ」がユニフォームにつけられている大ベテラン。5度目のW杯を戦う選手だからこそ、その異常事態の重みを理解している。
チュニジアのルナール監督が「モチベーター」として高い評判を得ていることに警戒心をちらつかせたのは前田大然だ。
「SNSを見るとモチベーターみたいな感じの人なのかなと思うので、すごく気合いを入れてくるんじゃないかなって思っています」
また、ベテラン谷口彰悟も「どう出てくるか分からないし、監督が代わってプラスのエネルギーを持ってくると思っている」と荒療治によるブースト効果を警戒し、表情を引き締めていた。
“読みにくい”だけではない不気味さの正体
メンバーはどうなるのか。どんな戦術でくるのか。あらゆる要素が読みにくくなるのは監督交代後の常だが、今回のチュニジアの指揮官交代に関してはそれだけではない不気味さがある。
ルナール監督は22年カタールW杯でアルゼンチンを撃破したことでも知られている前サウジアラビア監督。さらに日本にとって厄介なのは、25年3月のアジア最終予選でサウジアラビア代表を率いて日本と対戦していることだ。

