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“ユース教授”のサッカージャーナルBACK NUMBER
小川航基「W杯まじ楽しいです」“何度もケンカした恩師”が涙した理由...オランダ戦“幻のゴール”後に届いたメッセージ「次は必ず点獲ります」
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安藤隆人Takahito Ando
photograph byAP/AFLO
posted2026/06/19 11:09
オランダ戦の得点は鎌田大地(左)のゴールとなったが、小川は恩師にチュニジア戦での活躍を約束した
オランダ戦の直後にも連絡があった。
「ワールドカップまじ楽しいです。次は必ず点を獲ります」
このメールを見て、鈴木は再び目を潤ませたという。
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「あの日、『きちんと話したら?』と言ってくれた妻にも本当に感謝しています。感情を素直に出しながらも、真摯に向き合う姿勢は本当に尊敬しかありません」
オランダ戦から3日後、桐光学園はインターハイの神奈川県予選に臨んだ。選手全員が身に纏った水色のシャツには、先輩である小川の名前と「19番」が刻まれていた。鈴木のアイデアだった。
「オランダ戦で見せたプレーで僕らは心から勇気と希望をもらった。それに、試合会場の(ニッパツ)三ツ沢球技場は、彼にとってたくさんの経験をした場所であり、海外に飛び立った場所でもあったので。アメリカやメキシコで頑張る航基に僕らからも何かメッセージを送りたかった」
鈴木には、真っ直ぐに自分を見つめる18歳の小川の姿がいつまでも刻まれている。その眼差しの強さは、以前にも増してたくましさと勇ましさをたたえ、画面に映し出されている。
恩師に見出された嗅覚が世界を驚かせるのは、まだこれからだ。〈全2回/前編から読む〉

