- #1
- #2
猛牛のささやきBACK NUMBER
「まいど!エスピです」来日3年目で日本語ペラペラ「週5日レッスン、漢字も勉強中」オリックス右腕の仰天勉強法…手術のエースに送った日本語メッセージ
text by

米虫紀子Noriko Yonemushi
photograph bySANKEI SHIMBUN
posted2026/06/19 11:03
関西弁のイントネーションも完璧。エスピノーザのヒーローインタビューはスタンドも大盛り上がりだ
愛息に名付けた「賢造」の由来は?
待望の第一子には「ケンゾウ」と名付け、しかも「賢造」という漢字表記まで考えた。
「僕の国では、響きがいいからといった理由で名前をつけますが、名前自体は意味を持ちません。でも日本ではみんなそれぞれ名前に意味があると聞いて、すごくキュートだと思った。自分たちで美しい名前を作ることができるなんて素敵だなって。
どういう名前にしようかと考えた時に、まず“ケンゾウ”というのは、響きがすごくよかったし、ベネズエラの家族もみんな発音しやすく、呼びやすいので選びました。次にどんな意味の漢字を当てはめるか考えたんですが、ケンゾウのお母さんは僕よりもずっと賢い人なので(笑)、彼にもそんなふうに成長して欲しかった。それに、今はAIだったりコンピューターが進化している世の中ですが、その中でもクリエイティブに、自分自身で何か新しい、人々のためになるものを造り出して欲しいなという願いを込めました」
チームに欠かせない“愛されキャラ”
ADVERTISEMENT
そのケンゾウ君は6月20日に来日する予定だ。
「父の日(6月21日)の前日に来るので、もしかしたらケンゾウのお母さんが僕のために何か考えてくれているかもしれない。だからまだ自分から何かしたいと言うことは控えているんです」とサプライズを楽しみにしている。
愛してやまない日本の地で、公私共に充実のシーズンを過ごしているエスピノーザ。主力選手の怪我が相次いでいるオリックスの先発ローテを頼もしく支え、そのハッピーオーラでチームに明るさももたらす。今や欠かせない存在だ。〈前編も公開中です〉

