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「取り換えの利かない選手」久保建英の痛すぎる負傷…もし欠場なら穴は埋まるのか?「惨敗後、監督が電撃交代」チュニジアを攻略する“代替案”を考察
posted2026/06/17 17:05
オランダ戦の後半に左膝を負傷し、うつむきながらピッチをあとにする久保建英
text by

戸塚啓Kei Totsuka
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
もしこのまま、彼がピッチに立てないとしたら──。その影響は計り知れない。
6月14日のオランダ戦で、久保建英が負傷交代した。70分過ぎ、オランダの右SBデンゼル・ダンフリースに激しくチャージされ、左ひざを痛めたのである。
自ら交代のシグナルを…車椅子でスタジアムをあとに
1分ほどピッチにうずくまったのちに立ち上がり、タッチラインの外へ出て短い距離を走る。首を傾げた。もう一度走る。違和感をぬぐえなかったのだろう。両手を回して円を描く。交代してほしい、とのシグナルである。その場に座り込んだ。
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日本が89分に追いついた場面では、左足を地面につけないようにしながら、小川航基のもとへ駆け寄った。試合後はミックスゾーンと呼ばれる取材エリアには現れず、車椅子でスタジアムをあとにしている。
カタールW杯後の日本代表の歩みで、久保はチームに欠かせないピースとなっていった。南野拓実と三笘薫を欠く今大会では、その存在感がさらにクローズアップされている。
オランダ戦でも決定的な仕事をしている。57分、ピッチ中央のレーンでパスを受けると、食いついてきたフレンキー・デヨングを振り切ってドリブルで運んでいく。この流れで左ポケットへ侵入し、中村敬斗の同点弾をアシストしたのだった。
大敗後、監督交代に踏み切ったチュニジア
現地時間6月20日に対戦するチュニジアは、初戦でスウェーデンに1対5で大敗した。国際経験の少ないGKムヒブ・シャマクの技術的なミスが失点を招き、自陣でのボールロストからも2点を失った。
アフリカ予選10試合を無失点で乗り切った彼らは、守備からゲームを組み立てていく。サブリ・ラムシ監督が電撃解任されたが、エルベ・ルナール氏に指揮官が代わっても選手は変わらない。戦い方のコンセプトも大きくは変わらないだろう。自分たちのディフェンスを取り戻すことで、日本に対抗してくるはずだ。
守備時は5バックでピッチの横幅を埋め、5-3-2で構える。ブロックの外側で持たれるぶんには問題なく、クロスボールを入れられたら長身CBが跳ね返す、というのが彼らのスタンスだ。


