サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER

「クーマンの交代策は最悪だったよ」オランダ人記者が語ったW杯日本戦“リアル評価”…「結果は妥当」な一方で「疑問が残る」日本チームの決断とは? 

text by

中田徹

中田徹Toru Nakata

PROFILE

photograph byKaoru Watabe / JMPA

posted2026/06/17 17:00

「クーマンの交代策は最悪だったよ」オランダ人記者が語ったW杯日本戦“リアル評価”…「結果は妥当」な一方で「疑問が残る」日本チームの決断とは?<Number Web> photograph by Kaoru Watabe / JMPA

オランダ代表のロナルド・クーマン監督。日本戦では終盤の交代策が裏目に出る結果に

 後半2-1と勝ち越した時点までは自国の優位を語っていたオランダ人記者たちのトーンは、ここから一斉に熱を帯びていくことになる。なぜならロナルド・クーマン監督が交代のカードを切るごとにオランダは弱々しくなるばかりだったからだ。

「クーマンの交代策は最悪だった」

 70分の「3枚替え」ではFWサマーフィル→MFコープマイナース、FWマーレン→デパイの交代は悪手のように見え、前線はスピードを失った。81分のMFフラーフェンベルフ→DFアケ、84分のFWガクポ→ブロビーも成果がなかった。

 逆に森保監督がカードを切るごとに勢いを増した日本は、88分に右CKから鎌田大地が起死回生の同点弾を決めた。

ADVERTISEMENT

「流動的に動いていた3人のフォワードをクーマン監督が交代させ、チームからスピード感を完全に奪ってしまった。これで息を吹き返した日本は攻勢を強め、同点に追いついた。これは妥当なゴールだった」(コーイマン記者)

「2-1になった後のクーマンの交代策は最悪だったよ」(カプタイン記者)

「終盤のクーマン監督の交代策が、結果的に日本を勢いづかせることになった。日本は2-2の同点を狙いに行ってスペースを空けていたにもかかわらず、クーマン監督は足の速いアタッカーを全員下げてしまったんだ」(ヤンセン記者)

 タイムアップが近づくと、両チームとも「引き分けでよし」の雰囲気がピッチに漂った。

 一方で、戦前には「3-1で日本が勝つだろう」と予想していたコーイマン記者は、日本のその“最後の判断”には疑問が残るという。

<次回へつづく>

#2に続く
久保建英でも、中村敬斗でも、鎌田大地でもない…オランダ人記者がW杯日本戦で「文句なしの最優秀選手」と評価した日本代表の“意外な選手”とは?
チェックを入れてボタンを押すだけ
Google検索
Number Webを見つけやすくする

関連記事

BACK 1 2 3
#ロナルド・クーマン
#フィルジル・ファンダイク
#ライアン・フラーフェンベルフ
#クリセンシオ・サマーフィル
#コーディ・ガクポ
#メンフィス・デパイ
#鎌田大地
#小川航基
#森保一
#鈴木彩艶
#中村敬斗
#前田大然
#久保建英
#北中米W杯
#ワールドカップ

サッカー日本代表の前後の記事

ページトップ