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天才少年扱いが一転「平均的。全然ダメ」な中学~高1だったが…高2でJリーグ内定「オファー、本当に来た」W杯日本代表DF鈴木淳之介が覚醒した夏
posted2026/06/13 17:01
鈴木淳之介は帝京大可児高2年生時にJリーグ湘南内定をつかんだ
text by

佐藤景Kei Sato
photograph by
Kiichi Matsumoto,Yohei Osada/AFLO
小6で「岐阜の天才少年」と取り上げられた日
日本代表DF鈴木淳之介は「FC DIVINE」というサッカースクールで、少年期から着実に実力を育んだ。それが多くの人の目に触れる最初の機会となったのが、小学校6年生のときに出場した「フジパンカップ2015」だった。
当時の8人制サッカーでは、3-3-1の真ん中でプレーし、攻守に関わりながらゴールを奪う役割を担っていた。
卓越したテクニックと決定力でチームを牽引すると、東海地区の強豪チームが集う大会の模様を伝える中京テレビの番組でも「岐阜の天才少年」として取り上げられ、ユニフォームの色にからめて『青いゴールハンター』と称賛されている。番組のゲストだった元日本代表の城彰二さんも「鈴木くんはいい選手ですね」とそのプレーを絶賛した。
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「自分が中心選手だと思っていましたし、当たり前にチームを勝たせるのが役割だと思っていました」と本人も語るように、勝敗に直結する存在という自覚があった。決勝では愛知県大会(地区大会)の決勝で0-1と敗れた相手、名古屋グランパスU-12と再戦。先制点は淳之介のパスから生まれている。決めたのは今年、東洋大から柏レイソルに加入した山ノ内佑成だった。
“幼馴染み”山之内が語る淳之介
淳之介が代表に定着した2025年秋、J1で優勝争いを続ける柏で特別指定選手ながら出場機会を得ていた山ノ内に当時のことについて尋ねた。すると、こんな答えが返ってきた。
「淳之介は小学校のときからすごかったですね。当時から切磋琢磨して来て、今の活躍を見ると、本当に刺激になります。負けられないという気持ちもありますけど、まずは自分の現状を見て、一歩一歩、成長したい」
地元が同じで、正月に連絡を取ることもあるという。

