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米関係者「評価は微妙かもしれない…」佐々木麟太郎はMLBドラフトで指名されるのか? “いよいよ交渉解禁”ソフトバンク城島CBO「野球がうまいだけじゃない」
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杉浦大介Daisuke Sugiura
photograph byDaisuke Sugiura,AP/AFLO
posted2026/06/05 06:00
スタンフォード大2年目のシーズンを終えた佐々木麟太郎。現地視察に訪れたソフトバンク城島CBO(左)は、改めてポテンシャルを高く評価した
大谷翔平、菊池雄星の母校でもある花巻東高校時代は通算140本塁打のスラッガーにとって、スタンフォード大1年目の打率.269、7本塁打、41打点という成績は満足いくものではなかった。特にパワーを売り物にしてきた佐々木の長打率が.413にとどまったのは残念。打順もシーズン中に3番から6番に下がった。
それに比べ、2年目の今季、打率こそ前年とほぼ変わらない.262だったものの、16本塁打、長打率.549と鍵になる数値は大きくアップさせた。近年、長距離打者の力を測る指標として重用されるOPS(長打率+出塁率)も.952と優秀。NPBドラフトで指名された直後というプレッシャーのかかるシーズンの中で、それでもこのような成績が残せたことに佐々木本人も手応えを感じているようではある。
「あくまでスタンフォードの選手の一員として戦っていることは間違いなかったですが、もちろんその上で気持ちの部分で意識していることとか、そういうものを背負って今年1年プレーしていたのは間違いないのかなと思います。特に何か気負ったりっていうことはないですけど、この1シーズン、どういう成長、どういう進化、どういう結果(を示せるか)、求められて結果として出せるか、パフォーマンス面で対応できるかということだけを常に考えてやっていました」
城島CBO「全然驚いていない」
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このように本塁打数を倍以上に増やした向上ぶりにも、ソフトバンクの城島CBOは「全然驚いていない」のだという。その打撃、プレーの内容に関して、スカウトからの報告は継続的に耳に入っていた。アメリカの大地で鋭い打球を飛ばす佐々木を実際に目の当たりにしても、“これくらい当たり前”と言わんばかりだった。
「彼のポテンシャルならこれくらいはするんじゃないかなと。そうじゃないとうちのドラフト1位では指名しませんから」
佐々木の能力、ソフトバンクのスカウティングに対してそれほどの信頼があったのだとすれば、それではなぜ城島CBOは1シーズンの最後にシャーロットまで足を運んだのか。その答えは、フィールド以外の部分の成長ぶりも見ておきたかったから。「現場に来てしか味わえない空気感とか雰囲気がある」という城島CBOは、フィールド上での佐々木の一挙一動から目を離さないまま自身の渡航の目的を説明した。

