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「鼻っ柱は折ってあげないと」城島健司を正捕手に育てたホークスOBが語る”大谷翔平・ラッシング事件”「ピッチャーって“俺様”みたいな人が多い」
posted2026/07/16 17:02
ツインズ戦の2回、マウンドで捕手ラッシングと話す大谷翔平
text by

遠藤修哉Naoya Endo
photograph by
KYODO
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「まあ、あれは怒りますよ」
現役時代に数々の捕手とバッテリーを組み、若き正捕手の成長を間近で見てきた武田一浩氏は、大谷翔平がバッテリーを組んだダルトン・ラッシングに怒りをあらわにした場面を、そう振り返った。
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6月24日(日本時間25日)のツインズ戦。2回、ラッシングとのサイン交換で認識にズレが生じ、大谷が投じた直球をラッシングが後逸。その間に三塁走者が生還した。さらにストライク・ボール判定を巡るABS(自動判定システム)のチャレンジでも両者の意思疎通がかみ合わず、大谷は自らチャレンジの意思を示した。普段は感情を表に出すことの少ない大谷だけに、その厳しい表情は日米で大きな話題となった。
「ピッチャーって、やっぱり“俺様”みたいな人が多いからね(笑)。大谷も、同じミスは減らしてほしいと思ったんでしょう」
笑いを交えながらそう話した武田氏は、「投手と捕手は信頼がすべて」と言い切る。
「キャッチャーは簡単にできるポジションじゃない。女房役というだけあって、信頼できないと、キャッチャーに対する迷いがボールに伝わってしまう。自信を持って投げるのと、半信半疑で投げるのでは全然違います」
捕手デビュー直後の城島を「本当に信用してなかった」
武田氏が語る「迷い」は、自身がダイエーホークス時代、のちに日本人捕手として初めてメジャーでプレーした城島健司と歩んだ1年を思い返しての言葉でもあった。
「俺がダイエー入りして城島と組んだときも、毎回あんな感じだったよ。城島が捕手として一軍の試合に出た直後(1996年)は本当に信用してなかった」

