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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「日本人にサッカーができるの?」21歳森保一が“差別する”イギリス人を黙らせた日…「幻の海外組」なぜ森保監督は“マンU経験”を自慢しない?
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byAFLO
posted2026/05/31 11:00
1995年、サンフレッチェ広島時代の森保一(当時26歳)。じつは森保は社会人マツダ時代に“マンU経験”をしていた
基本的に練習参加できるのはリザーブチームではあるが、名門の空気を吸えることに変わりはない。今考えても贅沢な取り組みである。
しかし日本にはまだプロリーグすらない時代だ。当然、W杯に出たこともない。リザーブチームの中には「日本人にサッカーができるの?」という態度で接してくる選手もいた。
前川はこう振り返る。
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「最初はチャイニーズと言われ、英語で『Not Chinese. I’m Japanese』と返したところ、今度はジャップと差別用語みたいな感じで言われてしまって……。認めてもらうまでに時間がかかりました」
今西の方針により、マツダの寮で英会話の授業が行われていたものの、日常会話ができるようになった程度だった。言葉の壁も障害になったに違いない。
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だが、一つの得点が彼らの見方を変えることになる。ゴールを決めたのは森保だった。
5月28日発売の書籍『逆転監督 森保一』(著:木崎伸也)。2年半以上の徹底取材と複数回の本人インタビューから、森保監督の“したたかな勝負師”としての顔に迫った一冊


