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「あんな人とよく結婚しますね」あの名投手の年上妻が明かす“プロ野球妻の現実”「女の人に殺されるんじゃ…」繰り返された浮気「もう二度としません」
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松永多佳倫Takarin Matsunaga
photograph byNumber Web
posted2026/05/30 11:21
盛田幸妃を支えた妻・倫子さん。現在は明石市でポルトガル料理店を営んでいる
「野球のこともわからないし、そのときお付き合いしている人もいたので、高木さんの家で会ってそれっきりでした。それからしばらくして機内でスポーツ新聞を配っていると、“盛田幸妃 靭帯損傷”っていう見出しが目に入ったんです。『あれ? この間会った人かな』と思って、成田に着いてすぐ高木さんに『盛田さんって怪我したんですか?』って電話すると、『そうだよ。なんか“倫子さんのせいで怪我した”とか言ってるから見舞いに行ってやれ』って訳がわからないことを言われて(笑)。それでお見舞いに行ったことがきっかけです」
当時、倫子が「お付き合いしていた人」は世界を駆け回る商社マンで、インド赴任中のせいか、ほぼ音信不通状態だったという。関係を清算し、倫子は盛田と交際を始める。
繰り返された浮気「もう二度としません」
車好きで伊達男の盛田は、モスグリーンのジャガーに乗って倫子を迎えに行った。獣の咆哮のようなエンジンサウンドを鳴らしながらデートの待ち合わせ場所に着くと、盛田はウインドを開けて「早く乗って」とぶっきらぼうに言う。年上の倫子は余裕を感じさせる洗練された所作で、ゆっくりと乗車する。プロ野球の若きスターと国際線のCAが、ジャガーの運転席と助手席シートに並ぶ――芸能人同士のカップルのような、まさに絵になる二人だった。
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横浜ベイスターズのダブルストッパーとして活躍中だった盛田は、186cmのスラッとしたスタイルゆえブランド物からカジュアルまで何でも洒脱に着こなした。茶色く波打ったセンターパートの髪形に、時折パナマハットを被りながらニヒルに笑ってタバコを燻らせる。女性に媚びない強気な物腰が危険な匂いを感じさせ、独特の色気を放つ。
20代で金も名誉もあり、見た目も垢抜けている。女性が放っておくわけがない。ゆえに倫子と付き合いながらも、それなりに、いや、それなり以上に浮き名を流していた。
「その辺はもう諦めていましたね。フライトから帰ってくると部屋に女性の置き手紙があったり、私の化粧品が全部洗濯機の中に放り込まれていたり……。そういうことを隠さないんですよね。さすがに堪忍袋の緒が切れて追い込むと、『嫌だったら出て行け』って開き直るんです。その後、また別のときに完全にキレて自分の荷物を全部持って出て行こうとしたら、必死で引き止められて『もう二度としません』って謝られた(笑)。その辺から向こうも、真剣に結婚を考えて付き合う気持ちになったんですかね」
