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「早くも10本のホームランではない」ホワイトソックス村上宗隆の価値を劇的に高めている“ある数値”「日本より確実に打者有利」本人証言のABS効果とは

posted2026/04/24 12:07

 
「早くも10本のホームランではない」ホワイトソックス村上宗隆の価値を劇的に高めている“ある数値”「日本より確実に打者有利」本人証言のABS効果とは<Number Web> photograph by Getty Images

5試合連続ホームランを放つなど上昇モードに入った村上宗隆

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山田結軌

山田結軌Yuki Yamada

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 メジャー1年目に挑むホワイトソックスの村上宗隆内野手。開幕から1カ月、現地ではどう評価されているのだろうか。そして、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)中の不調の“謎”とは――。MLB担当の山田結軌記者がリポートする。〈全2回の前編/後編を読む〉

◆◆◆ 

 開幕から約1カ月ですでに10本のアーチを放った。一方で打率は2割台前半、三振数もワースト10入り。それでも、あえて言う。ホワイトソックスの村上宗隆は、ここまで「成功」している。

 もちろん、本人が成績に満足することはない。打率3割、本塁打数や長打数も、現状より上を目指していただろう。

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「そんなに(最初から)うまく行くことはないと僕の中で思っていましたし、全く焦りもなかったです。徐々に徐々に目も慣れてきたりとか、いろいろな状況がわかってきたりしている段階なので、あまり焦りはなかったですね」

メジャー1号にも「感動?ないですね」

 2年総額3400万ドル(約53億円)で移籍。チーム再建への大型補強として、地元・シカゴでの期待は大きい。そして、開幕から3試合連続本塁打。最高のスタートを切った。ホーム開幕の第2戦(4月4日、※以下全て日付は現地)では日米通算250号を放った。本拠地として戦うレート・フィールドでの第3打席。ファンはスタンディング・オベーションを送った。注目度と期待の高さがうかがえた。

【次ページ】 村上の価値を高めている「ある数値」

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