テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER
「オオタニ、そんな凄いの?」大谷翔平より“山本由伸ヨッシー人形”目当ての米ゲーマー「でもそれで野球を好きになる人も」ドジャース救援陣も行列
posted2026/04/09 11:00
今やドジャースのエースである山本由伸。スーパーマリオシリーズで人気の「ヨッシー」とコラボしたボブルヘッドデーが設けられた
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柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
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Ryan Sirius Sun/Getty Images,Naoyuki Yanagihara
ロバーツ監督が語った“朗希への期待値”
《3月30日 ガーディアンズ戦(ユニクロフィールド・アット・ドジャースタジアム)●2-4》
佐々木朗希の今季初登板を前に日米メディアともに落ち着きがなかった。計8回2/3で17四死球、防御率15.58のオープン戦から修正してくるのか、そのまま苦しみ続けるのか。期待と不安が入り交じるのは当然だった。
試合前の会見に臨んだデーブ・ロバーツ監督は「スプリングトレーニングを通しての不安定さを乗り越えて、試合で結果を出す段階に来ている。先発としてイニングを稼いでもらうことが重要」と期待を語り、「90球までは問題なくいける」と続けた。
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試合直前にグラウンドでウォームアップを始めた佐々木の動きはどこか硬く見えた。いつもは温暖なロサンゼルスもこの日は20度以下で少し肌寒く、上着を羽織ってダッシュを繰り返した。
その後のキャッチボールではクイックモーションで制球良く投げ続け、「試合でも続けるだろうか?」と想像させた。しかし、距離が離れると本来の左足を高く跳ね上げるようなフォームに戻した。
一般的にクイックモーションで投げるほうが投球までの動きが少なく、再現性の高いフォームで制球良く投げられるとされ、佐々木も同じように制球難が解消されたようにみえたが、どうしても球威が落ちてしまうデメリットがあった。
球威を選択した朗希「自信を持って」
球威か制球か。この日の佐々木は試合で球威を選択し、躍動感あるフォームで投げ込んだ。
初回先頭のスティーブン・クワンには3球目のストライク判定が今季導入の自動投球判定(ABS)チャレンジでボールに覆っても冷静に見逃し三振に取り、3回も最少失点で切り抜けた。

