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元アイドルがついに東京女子プロレスの“センター”に…荒井優希27歳「夢は東京ドーム」SKE48卒業後の“ある変化”「プロレスに100%を注げている」
posted2026/04/02 17:03
プリンセス・オブ・プリンセス新王者になった荒井優希。東京女子プロレスの“ど真ん中”に立った。3月29日、両国国技館
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原悦生Essei Hara
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Essei Hara
荒井優希(27歳)が東京女子プロレスのセンターに立った。元SKE48の荒井は3月29日、両国国技館で東京女子のトップタイトルであるプリンセス・オブ・プリンセス王座を獲得した。
荒井が同王座に挑戦するのは2度目。昨年3月末でSKE48を卒業した荒井はプロレスに専念するようになっていた。同年7月、瑞希に大田区総合体育館で同王座に初挑戦した時は届かなかったが、急速に力を付けた荒井は渡辺未詩を破り、新調されたベルトを巻いた。
「荒井は、夢を見るチャンピオンになりたいです」
荒井には歓喜の笑顔と涙が同居していた。
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「未詩さんとこの東京女子プロレスのビッグマッチ、両国国技館でシングル、それもベルトを懸けて戦えたことが本当に嬉しかったです」
荒井は思いつくままに話した。
「荒井がこのプリンセス・オブ・プリンセスのベルトを取りました。自分の手元にベルトがあるのが、すごく本当に夢みたいなんですけど。未詩さんは先輩、プロレスラーとしてすごく先輩だけど、年齢は1つ差の同世代で、練習も一緒にしてきた人なので、そんな未詩さんとタイトルマッチで、ベルト懸けて試合する所まで、自分がたどり着けたことがうれしいなと思います。本当にたくさん期待をしていただいて、プロレス人生を歩んできたので、5年もかかってしまったのが悔しいかな、とちょっと思ってしまう所はあるんです。でも、まだまだ先はあるので、このベルトとともにもっと大きな場所にみんなで突き進んでいきたいと思います。チャンピオンとしてもっといろんな人と戦えることもあると思うし、いろんなことがあると思うけど、このベルトがあれば乗り越えていけるかなと思います」
荒井は2021年5月に後楽園ホールでデビューしたが、その時のタッグパートナーが渡辺だった。
「未詩さんがデビュー戦で一緒に戦ってくれて、一緒に練習して。そんな未詩さんを見てたから、絶対自分も強くなりたいって、東京女子プロレスをこうやって盛り上げられる人になりたいって。目指せる人でいてくれたから、ここまで辞めずに上を目指してこられました。次は荒井がチャンピオンとして未詩さんの挑戦を受けて立ちます」


