テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER
「ショウ!僕らも聞きたいよ」フリーマンがベッツが結婚を祝福「オオタニは人間性も」韓国人ウットリ…大谷翔平“初のドジャース公式戦”前夜
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柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
photograph byChung Sung-Jun/Getty Images
posted2026/03/27 17:00
韓国でのMLB初開催を前にした会見で笑顔の大谷翔平とベッツ
キャンプ地のアリゾナから韓国まで12時間41分のフライト。時差は16時間もある。球団は移動日前日の13日に「睡眠のスペシャリスト」によるミーティングを開催。13日は可能な限り寝ずに夜を明かすことと、水分補給をしっかりすること、時差ボケに効果のあるサプリメントなどを推奨した。
それでも球団関係者は「なかなか難しかった」と苦笑い。だが、真美子夫人も伴った大谷の睡眠に支障はなく、この日も軽快な動きを披露した。
予想を上回る韓国での“大谷フィーバー”
すっきりとした表情だった会見では、韓国関連の質問も多かった。花巻東時代以来の韓国訪問について大谷は言った。
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「あの時はまだ高校生だった。今とまたちょっと違う。あの時から好きな国の1つ。野球で帰ってきて、またプレーするのは自分の中でも特別」
かつて、日本代表の最も印象に残る試合として、09年のWBC決勝・韓国戦を挙げたことがある。
「日本と韓国は昔から国際大会でも白熱した良い試合が多くて、子供の頃からずっと見ていた。韓国のチームも僕の中では思い入れがあって、素晴らしいチームだなと思っている。韓国でプレーするのは楽しみ」
この日の韓国紙は、大谷と真美子夫人が並んだ写真が各スポーツ紙の1面をジャックした。私自身はロサンゼルスから13時間30分のフライトで何も対策せず、ひどい「時差ボケ」で日中は体がだるく、まぶたも重かった。それでも、予想を上回る韓国での“大谷フィーバー”にすっかり目が覚めた。
一目ぼれの韓国人ファン「人間性も尊敬」
《2024年3月17日》
球場外周の公式グッズストアは試合前から長蛇の列だった。大谷、ダルビッシュ、金河成(キム・ハソン)のユニホームは既に売り切れ。両軍のロゴがついたパーカーやTシャツも在庫切れだ。
パドレス所属の韓国人選手には金河成の他に米挑戦1年目の高佑錫(コ・ウソク)がいたが、会見に集まる報道陣の数、拍手の大きさ、ユニホームを着るファンの数、どれをとっても大谷が注目度ナンバーワンだ。

