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「“年齢規定超え”27歳でやっと」「高校生棋士誕生ならず」プロへの“競争率20倍”将棋三段リーグという難関「有望な若い芽を摘んでほしくない」
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田丸昇Noboru Tamaru
photograph by日本将棋連盟
posted2026/03/22 06:01
例年、激しい戦いとなる三段リーグ。2025年度、将棋界は最多となる7人の新四段が生まれた(写真はイメージ)
前期・後期の各2人の四段昇段者のほかに、前期・後期の最高勝率の1人を加える(次点2回、棋士編入試験の合格者を除く)。
私の意見について、財政難に陥っている囲碁団体の日本棋院の二の舞になるのではないかと、心配する声がいつも出る。ただ現役棋士の人数は、日本将棋連盟は約200人、日本棋院は約500人と大きく違う。それと連盟には「C2順位戦で降級=引退」という、棋院にはない制度がある。人員がなだらかに調整され、財政的な心配はそれほどないと思う。
現在の三段リーグには、20歳以下が約10人いる。有望な若い芽を摘んでほしくない、というのが私の本意だ。〈将棋特集:つづきは下の【関連記事】へ〉
