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「駒澤大には高校トップ10の3人が」「創価大は13分台6人の過去最高スカウト!」箱根駅伝シード校に“黄金世代”きたか? 新入生2026をリストで紹介
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佐藤俊Shun Sato
photograph byAFLO
posted2026/03/16 06:02
「青学大以外」で最後に箱根制覇を果たした駒澤大は復権へどんな新人を迎え入れたのか? 土間董哉(世羅)はじめ13分台の強力なランナーが並んだ
根ヶ山蓮(埼玉栄・14分31秒93)は、都大路2区17位、800mと1500mがメイン。県高校総体1500mで2連覇を達成、ラストスパートに絶対的な自信を持つ。中距離を主戦場にしているが、駅伝でそのスピードをどのくらい活かせていけるか。
大濱康瑛(宇部鴻城・14分32秒69)は、都大路4区47位だったが、都道府県駅伝では4区26位で5人を抜いて順位を上げた。山野力元主将の後輩になるが、田澤廉を支えた主将のように安定した結果を駅伝で残していけるか。
岸本莞爾(長野日大・14分33秒98)は都大路1区37位だが、標高の高い山道を走る「スカイランニング」の世代別日本代表に選ばれ、2023年世界選手権で銀メダルを獲得するなど、上りに強い選手。インターハイ3000m障害では7位とタフさもあり、駒澤大の5区候補になりそうだ。
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河合芳倖(水口東・14分49秒90)は、都道府県駅伝5区30位、滋賀県高校駅伝1区6位。これからロードで活躍し、駅伝に絡んでいくのが目標だ。
今年で完全に藤田監督体制に入れ替わり、ニュー駒澤へ
強力な4年生の卒業の穴を補うように、高校生5000mランキングトップ10から3名の選手を含む破格のスカウティングに成功した駒澤大。藤田監督は数年前から、佐藤たちが抜けた後のチーム編成を考え、地道なスカウティングを展開していた。それがしっかりと実を結んだ形だ。
ルーキーたちが実力通りの力を発揮すれば、駅伝シーズンには1年生の名前がラインアップされることになるだろう。大八木弘明総監督から襷を受けて藤田監督がスカウティングしてきた選手が全学年に揃い、今後は自分のカラーで勝負をしていく覚悟が表れたようなルーキーの顔触れで、新シーズンでの戦いが非常に注目される。
◆創価大
創価大は、5000m13分台の選手6名が入学という過去最高レベルのスカウトに成功し、トラックからロードまで全方位で優れた新入生が集まった。
菅野元太(仙台育英・13分46秒97)は、インターハイ5000m2位、U-20日本選手権5000m3位、宮城県駅伝1区1位、都大路1区6位でチームの総合2位に貢献するなど、トラックとロードの両面で大車輪の活躍をしてきた。

