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「絶対、普通じゃありえない」“偏差値70超え”難関国立大の無名チームが…スポ薦ゼロでアメフト日本一に挑んだ“奇跡の実話” その「まさかの奇策」の中身
posted2026/04/08 11:00
2年連続で日本一に輝いていた法政大を倒すため、“偏差値70超”難関国立・一橋大が仕掛けた奇策の正体とは…?
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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「“関東制覇”じゃないだろ。“打倒法政 関東制覇”だろ」
2006年の12月末、底冷えのする部室に集まった一橋大アメフト部の次期4年生たちは、翌シーズンの目標をめぐって白熱した議論を交わしていた。
チームでエースランニングバック(RB)を務め、後にオールジャパンのメンバーにも選ばれることになる渡辺裕介はこう振り返る。
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「それまでの2年間は法政大が大学日本一に輝いていました。名実ともに最強のチームだった。だからこそ、そこに勝って初めて意味があると思ったんです」
一橋はスポーツ推薦など存在しない難関大である。そんな「無名の国立大」が当時、2年連続で学生日本一に輝いていた絶対王者へのガチンコ勝負を宣言した瞬間だった。
「奇策」が生まれた深夜のミーティング
当時の法政大最大の武器は、強肩クオーターバック(QB)・菅原俊を軸にしたパスアタックだった。
日本代表クラスのレシーバーを擁するその攻撃力は凄まじく、同じ1部校相手に100点ゲームになることすらあった。ディフェンスリーダーの常木翔はこう述べる。
「当時の法政大はロングパスの精度が異常に高く、普通にやっていたら延々と通されてしまう。だから、とにかく長いパスを止めないとダメだと」
毎晩深夜2時、3時まで続くミーティング。試行錯誤を繰り返しても、なかなか効果的な戦術が見いだせなかった。
何日も何日も、部員たちはフラフラになりながら議論を重ねていった。ある時ふと、常木の手が止まった。そこには、ある隊形がホワイトボードに描かれていた。
「これなら全部止まるじゃん――!」
果たして彼らが「絶対王者」相手に考えた“奇策”とは何だったのか。そして、その後の試合結果はどうだったのか――。その詳細は本編で詳しく描かれている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
