箱根駅伝PRESSBACK NUMBER
「駒澤大の大エース」は実業団に行かずアメリカへ!? 箱根駅伝出場の4年生はどこに進むのか…シード校選手の気になる“進路先一覧”2026年版
text by

佐藤俊Shun Sato
photograph byJMPA
posted2026/02/20 17:01
第102回箱根駅伝表彰式にて、各区区間賞の猛者たち。卒業を迎える4年生ランナーはどこに? シード校の有力選手進路を調べた!
大エース・佐藤は実業団に所属せずに……
大エースの佐藤圭汰は、実業団に所属せず、アメリカに拠点を置いて活動していく。「もうハーフを走ることはない」と本人が語っていた通り、これからは得意の5000mで世界と勝負していくことになる。日本の陸上界で5000m12分台にもっとも近いランナーとして、これからの挑戦に期待が膨らむ。
山口真玄は、NDソフトに入社する。出身の秋田と同じ東北の山形県が活動拠点で、駅伝がメインのチーム。ベテランの竹内竜真、マラソン2時間07分42秒の荒生実慧らがおり、ロードを走る上での学びは多い。大学時代は走れなかった駅伝でチームに貢献していくことになる。
森重清龍は、最後に箱根のエントリーメンバーに入ったが、出走は叶わなかった。強い4年生の中にあって悩みも多かったが、最後までチームを支えた。唐津10マイル(47分51秒・8位)ですべてを出し切って、陸上を引退した。
城西大の山のエースは「山の妖精」の後輩に
ADVERTISEMENT
◆城西大
箱根駅伝の往路では上位争いを演じたが、総合7位に終わった城西大。主将で7区4位の山中達貴はトーエネックに入社する。1年時から学年リーダー、4年時は主将としてリーダーシップを発揮。1500mからハーフまでコンスタントに走れる能力を持つ。今後はスピードに磨きをかけて、駅伝でチームに貢献していく。
5区2位の斎藤将也はSUBARUに入社する。1、2年時はエース区間の2区。3、4年時は山で活躍。上りが得意だが、平地でもハイペースで最後まで押し切れる強さを持つ。チームには“山の妖精”の異名をとったOBの山本唯翔がおり、城西大のクライマー二人が揃うことになる。今後はトラックで勝負しつつ、駅伝では上り基調の区間で力を発揮していくことになるだろう。



