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プロレス写真記者の眼BACK NUMBER
「急に来たヤツが“世界一かわいい”…何やコイツ」さくらあやが伊藤麻希に噛みついて…「まさかのロリータ衣装」スターダム“かわいい論争”の内幕
text by

原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2026/02/03 11:10
白のロリータ・ファッションで“かわいい”をアピールするさくらあや。2月7日、大阪府立体育会館で伊藤麻希とシングルマッチを戦う
「たまたま伊藤麻希に火を付けられて、かわいい路線になっているけれど、(中野)たむさんが引退してから、コズエンがコズエンらしかったか、というと疑問がありました。初期メンバーが作ったイメージもあると思うんですが、今の5人のコズエンは他から見たら、ただコズエンて名乗っているだけと思われていたかもしれない。そのコズエンが今、生き生きしている。私が白ロリータ衣装に踏み切って。前に自分のコラムで『コズエンのセンターは玖麗がいいんじゃないか』って書いたけれど、このままかわいい路線を突っ走って“かわいい・オブ・かわいい”を取れたら、私がセンターでもいいのかなと思っています」
さくらは“強くてかわいい”を必死に追いかけている。
「さくららがNBの絶対王者なんだと印象づけたい」
もう一つ、さくらにはNEW BLOOD(NB)大会への強い思い入れがある。
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「私はNBプレミアムでデビューしたんですが、NBタッグチャンピオンになる前から、今度いつNBプレミアムやってくれるやろなって思っていた。でも、集客を考えると大きいところは難しいのか実現しなかった。最初、NBは若手のチャレンジマッチみたいだったけど、スターダムの若手がメインで作れる大会に変わってきた。私は本戦でチャンスに恵まれなかったからこそ、NBは自分が主役だという気持ちで臨んでいた。NBを盛り上げたいという気持ちが強かったんです」
さくららは昨年10月30日に神田明神ホールでNBタッグ王者になった。
「吏南さんはNBの絶対王者感が強いけど、HANAKOと月山(和香)さんには吏南さんみたいな絶対王者は感じなかった。でも私にはあの二人からベルトを取ることに意味があった。同期のHANAKOは私と同じNBプレミアムでデビューして、その日までずっと勝てないでいた月山さんはスターダム初勝利を掴んだ。NBにはターニングポイントがある。私たちがデビューしたのに話題取られちゃったと思った。宿敵です」
さくらはNBへの思いをこう続けた。
「令和7年組は(浜辺)纏以外は全員本戦でデビューしている。みんなに名前を覚えてもらうには本戦の方が有利だけれど、個人的には新人はNBでデビューしてほしいなと思っている。じゃあ、NBなくていいや、となっちゃうのが嫌だから。私はすごくNBにこだわりがある。さくららは二人ともNBでデビューして、NBタッグを取った初めてのチャンピオンチーム。その後、ゴッデス戦線に行っちゃったので、NBを盛りあげられなくて申し訳ないなと思っちゃう。2月3日、4日のNB2DAYS(板橋)をどうやって生かしていこうかと。しっかりタッグのタイトル戦やって、さくららがNBの絶対王者なんだということを印象づけたい」
<続く>


