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プロレス写真記者の眼BACK NUMBER
「一番かわいい私がドレスを着るべき」さくらあや29歳に聞く“スターダムのシンデレラ”への思い…「ギスギスしていた」玖麗さやかとの“本当の関係性”
posted2026/02/03 11:11
「シングルで結果を残したい。フューチャーのベルトもシンデレラもほしい」とプロレスへの思いを語ったさくらあや
text by

原悦生Essei Hara
photograph by
Essei Hara
◆◆◆
“強くてかわいい”を標榜するスターダムのさくらあやは、昨年10月のNEW BLOOD(NB)タッグ王者戴冠時に公開したスープレックスにまつわる話を始めた。
「ブリッジ系の技をやりたいと思っていたんですけれど、腰のケガで欠場したこともあって、なかなかできなくて、復帰して1年経って(中野)たむさんに相談したら、『ブリッジがきれいだからシンプルにジャーマンスープレックス使ったら』と言われて、使い始めました。上の選手からも取れる技にしていきたい。私が実際にあの技を使ったとき、トワイライトドリームだと思った人もいたようですが、クラッチが違う。名前は自分で考えました。悩んだけれど、さくらだからブルーミングドリームと名付けました。トワイライトドリームは上谷(沙弥)さんが勝手に使っていたけれど、私がたむさんからもらった技なので。これは絶対出すというタイミングは決まっていて。この先、白いベルトに挑戦する時に必ず」
玖麗さやかとのタッグ“本当の関係性”
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さくらは中野とのやり取りに触れた。
「以前、コズエン練習の時に、たむさんから“情念の部分をさくらに、スターダムドリームを玖麗(さやか)に”と言われたんです。私がドリームを自分の技名に使っていいのかなと悩んだんですが、でも、たぶん玖麗はジャーマン系の技を使わないので、使わせてもらいました」
NBタッグ王者になったさくらら(玖麗とのタッグ)は、昨年11月のタッグリーグ戦にも優勝した。
「一緒にいる時間の長さランキングなら玖麗が一番かな。テレビの仕事もさくららで行きます。待機時間が長いので朝早くからずっとしゃべっている。プロレスの話をしたり、技とか、ベルトに対する気持ちとか。二人ともアイドルが好きなのでなんでもしゃべるんですよ」
「コズエンのトロピカル審査の時は、どっちが入るかでギスギスしていた。私はケガをしていなければ先に入るはずだったのに、って思いもあるし、玖麗も自分が先に入るって宣言したのに、って思いがあったと思う」
玖麗との関係性は次第に変化していった。
「道場でいつも会うし。二人で過ごす時間が増えている。この技、攻め方は理にかなっているのかな、とか。これさくららにどうかな、なんてやっている。タッグリーグで優勝という成績を残せたのは普段一緒にいたのが大きかったのかな。徹底していろんな丸め込みの練習をしたんです。自分の丸め込み技さくらっちも相手はみんな体格が違うから、こういうシチュエーションからでも入れるって発見して。二人で過ごす時間って大事ですね。対話が増えたかも。試合前もリングの周りを走ったり、階段走ったりしてます」



