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厳格な体重管理に「暇さえあればお風呂で汗を…」新体操・サイード横田仁奈が語る“一糸乱れぬ演技”の舞台裏「他競技の選手はそんなに練習してないの?」
text by

石井宏美Hiromi Ishii
photograph byGetty Images
posted2026/01/27 11:03
ロンドン五輪、新体操の団体決勝で得点を見守るサイード横田仁奈さん(前列中央)らフェアリージャパンの選手たち
2015年、大学4年の時には就職活動も見据えて現役引退を決めたが、重圧から解放され一番やりたかったことは、引退前に作成していた“やめたらやりたいことリスト”に入っていたアルバイトだった。
「新体操で得た経験を伝えたい」
「10代半ばから新体操に捧げ、ずっと海外でトレーニングしてきたので、自分でお金を稼いだ経験がありませんでした。だからすごく興味があって。最初はカフェでアルバイトをしましたが電話やメールの応対、接客の仕方など知らないことばかり。楽しかったですね」
引退からはすでに10年の歳月が経ち、その間に結婚し、1児の母となった。今も自分を育ててくれた新体操に対する感謝の気持ちや恩返しをしたい気持ちは強い。
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「自分が新体操を通して得た経験を伝えていけたらと思いますし、その経験が誰かの人生のプラスになったり、子どもたちに夢を与えられたら、そんな嬉しいことはないですね」
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