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「四つん這いで、早く撮って!って…」28歳で“オールヌード写真集”を出版したアイドルレスラーの本音…大向美智子が撮影オファーを“快諾”した理由
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伊藤雅奈子Kanako Ito
photograph byTakashi Shimizu/本人提供
posted2026/01/22 11:02
人気アイドルレスラーだった大向美智子が語る、写真集出版秘話とは
――先方からは、「オールヌードで」というオファー?
大向 だと思う。「ちょうど撮りたかったんです」って、私もね。その前の2冊の写真集は、会社の縛りがあったのね。手ブラはダメとか、お尻もここまでしか見せない、とか。
「四つん這いで、早く撮って!って…」
――撮影秘話はありますか。
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大向 たしか、撮影場所はフィリピンで。撮影前に聞かれたの、「ヌードだけど、生理日にあたりませんか?」って。そしたら、ちょうどぶつかってたので、「生理をずらすためにピルを飲んで」って言われた。とりあえず産婦人科に行って、飲んだんだけど、副作用なのかすっごく具合が悪くなっちゃって。つわりみたいに、吐き気がひどい。マネージメントしてくれてる人に、「具合が悪くてピルを飲めない。やめたい」って言ったのね。そしたら、「現場に行ってから血が出ちゃったら困るから、具合悪くても、飲みつづけてくれ」と。それがいちばんつらかったかな。いまでも覚えてるもん。
――飲みつづけた、ということ。
大向 続けたよ。ゲーゲー吐きながら。
――生理をとめることはできた?
大向 とまったけど、撮影中はけっこう具合が悪くて。だからね、あの写真集は表情が悪い。
――購買者が「艶っぽい表情だ」と思っていた何カットかは、体調不良からくる顔だったんですね。撮るうえで、これはNGという規制をもうけた?
大向 いや、ぜんぜん。けっこう(衣装を)着てるカットも多いから、そういう意味ではバランスが取れた写真集だったかな。でも、ファーストもセカンドも、いま思えば全部撮り直したいよね。もっとこういうポーズができたんじゃないかとかさ、表情もね。そういうのはあったかな。
――素人のようなことを聞くけど、オールヌードを撮られるのは恥ずかしくない?
大向 いや。現場ではもう見えてるし、ニップレスを使ったりするほうが、不自然なんだよね。だって、おっぱいのあるべきところに乳首がないって、おかしいじゃん。だから、そこは自然に、だよね。恥ずかしさよりも、ちゃんと撮りたいと思ってた。四つん這いだったら、反ったラインがきれいに見えるように、とか。よじれてシワができるのも絶対に許せなくて、伸ばしたままのポーズから動きたくないから、「早く撮って!」みたいな。


