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<特別インタビュー>大谷翔平31歳が明かした“歳をとったと思う瞬間”「最近は結構、満たされているなと(笑)」「もちろん足りないものもあるんですよ」
text by

石田雄太Yuta Ishida
photograph byNanae Suzuki
posted2026/01/15 06:01
Number最新号で単独インタビューに応じた大谷翔平<第1回>
「現時点では2度の手術をしたこともあって、ピッチャーがちょっと遅れちゃったなという感覚はあります。理想の理想からすれば、バッターとピッチャーが同じペースでてっぺんへ向かっていく感じでした。でもバッターが先行して……ただ、逆に言えばピッチングサイドが遅れた分、その代わりにバッティングサイドを先行させられたという捉え方もできます」
――2025年はピッチャーとしては実戦でリハビリをしながらレギュラーシーズンで14試合、47イニングを投げて1勝1敗、62個の三振を奪い、バッターとしては自己最多となる55本のホームランを打ってOPSも大谷さんが目指す“千”超えの1.014を記録しました。メジャー8年目はどんなシーズンだったんでしょうか。
「今年はリハビリの年になるだろうと思っていたので、ピッチャーとして勝てた、勝てなかったというのは別にして、リハビリを順調に終えることができたのがよかったなと思っています。なおかつワールドシリーズを連覇できたことはそれとはまた違う部類の喜びで、今年はまず、いち選手としてのリハビリを終えられた安心感を得られたことが本当に嬉しかったですね」
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――オールスターの約1カ月前、6月16日にピッチャーとして実戦復帰を果たしてから、オールスターを挟んでイニング数を3、4、5回と延ばしていきました。リハビリを終えたというのは、ワールドシリーズまでかかったのか、レギュラーシーズンで終えられたのか、そこはいかがですか。
「リハビリはポストシーズンの前、シーズン最後の登板で終わっていました。ただ、それはヒジの強度という意味合いのリハビリが終わったということで、ピッチャーとしてのクオリティも含めたリハビリと捉えるなら、どうなんでしょう。ボリュームという点では今年投げた分と来年初めに5、6試合投げた分を合わせてようやくフルシーズンを投げた換算になるので、そのときにどういう感覚が出ているのかの確認がメインになります」
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