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白谷柱誠ジャック「心優しき怪物は高校生。エゴを身につけ覚醒せよ」
posted2025/11/15 09:00
text by

青木美帆Miho Awokie
photograph by
Miho Awokie
#23。バスケットボールに関わる者なら誰もが知る、特別な背番号をまとう。福岡大学附属大濠高のそれは21番までしかないにもかかわらずだ。
「『うええっ!? どうしよう』って思いました」
バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンの番号を特例で与えられると知った時の心境を、白谷柱誠ジャックはこう振り返る。唇の両端がくいっと上がる、愛くるしい笑顔を見せながら。
194cm94kgの高校1年生は、四日市メリノール学院中の1年時から“怪物”として取り沙汰されていた。夏の全中で三連覇。3年冬のジュニアウインターカップでは準決勝で54得点19リバウンド、翌日の3位決定戦で50得点22リバウンドという驚異的な個人成績を残した。
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