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リーチ マイケル「キャプテンじゃないから、試合の準備がすごく楽でした」
posted2025/11/07 09:00
text by

大友信彦Nobuhiko Otomo
photograph by
Nobuhiko Otomo
歴史的金星は目前だった。
10月25日、冷たい雨の降り続く国立競技場で、ラグビー日本代表はオーストラリア代表に4点差と肉薄した。
オーストラリアはワールドカップ優勝2回。世界ランクは現在7位だが、今年のザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4カ国対抗戦)では初戦で世界王者・南アフリカを相手に0-22から猛反撃し、38-22の大逆転勝利。今も世界トップ国の一角であることを証明した。
そんな強敵を相手に日本代表は15-19という激戦を演じたのだ。後半に限れば12-5。7月のウェールズ戦に続く世界上位国からの勝利は目前だった。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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