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「コーチする中で一番好きな選手だ。内緒だよ」すっかり“古株”な八村塁にレイカーズ指揮官が託した“新しい役割”とは？レブロンと目指すNBA優勝

posted2025/10/24 17:03

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宮地陽子Yoko Miyaji

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Imagn/Reuters/AFLO

八村塁にとって、ロサンゼルス・レイカーズに加入して4年目のシーズンが幕を開けた。プレシーズンを取材したスポーツライター宮地陽子氏が今シーズンを占う【NumberWebレポート全2回の後編／前編から続く】

　日本で充実した時間を過ごした八村塁は、モチベーション高く、NBAの新シーズンを迎えた。ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチ、JJ・レディックは9月、トレーニングキャンプ前にロサンゼルスも戻ってきた八村塁を見て、一段と自信をつけたことを感じ取ったという。

「ルイはまだ若い選手だし、若い選手は自信がついてくると、喜びもあふれてくる。ちょっとした違いなのだけれど、ルイはだいぶ自信をつけているのがわかる」とレディックHCは言った。

　2025-26シーズンは、八村にとってNBA7シーズン目。すっかり中堅選手だ。23年1月にトレードになって以来所属しているレイカーズでも、古株になってきた。そんな彼に、レディックHCは新たな役割を与えた。リーダーシップだ。

「（NBAに入って）7年目でもありますし、レイカーズでも4シーズン目なので、コーチ陣たちも僕にもっとボーカルに、積極的に話しかけてほしいっていうことを言っていたので、そこは心がけています」と八村。

　レディックはその意図について、次のように説明した。

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