「子どもが生まれて…今はゲーム配信0時間です」西武・平良海馬が“激変”「どうしたらチームを強くできるか」山田陽翔の飛躍も支えた大黒柱の自覚 

「どうしてもネガティブな考えが生まれてきそうになることはあるのですが、でも自分にかける言葉というのはコントロールしていますね。たとえば失敗しても『自分らしくなかったな』とか『次はこうしよう』と未来に目を向ける。『自分はダメなんだ』とか『自分は評価に値しない』みたいな、自分を下げることは絶対に考えず、口にも出さないようにしています」

愛息の誕生で、平良の趣味でもあるゲームの時間も大きく変化した　©NumberWeb

愛息誕生で「ゲーム配信０時間」に

　連日、ブルペンに入り、登板に備えるリリーフ投手には屈強な精神が必要だ。打たれて先発投手の白星を消すこともあれば、観客から辛辣な言葉を浴びることもある。だからこそいち早く気持ちを切り替え、次の登板に向かうための術を持っている投手は強い。

　もう一つ、平良には心境の変化が起こる出来事があった。2024年10月に第一子の男の子が誕生したことだ。以前は10時間連続でプレーしていた大好きなゲームを封印。子どもと過ごす時間が優先順位のトップになった。

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「今はゲーム配信0時間ですね（笑）。その代わりYouTubeでは野球に特化した内容の配信を増やそうと思っているところです。遠征に行っているときも毎日、子どもの様子を動画で撮影して送ってくれるので、それを見て癒されています。子どもが生まれていちばん変わったのは、まずは親である自分がしっかりしなければいけないと思ったこと。教育をする立場として、子どもと接する際に必要な勉強もしたいと最近、思うようになりました」

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