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東京以来、五輪種目に復帰の野球。メジャーリーガーの活躍は見られるか。
posted2025/09/10 09:00
世界的バスケ人気の契機となったドリームチームが野球でも?
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四竈衛Mamoru Shikama
photograph by
Getty Images
2028年のロサンゼルス五輪で追加競技として復帰する野球の開催日程が正式に決まった。7月15日から20日までの6日間、6チームが参加し、ドジャースタジアムで計12試合が行われる。今後の焦点がメジャーリーガー出場の可否となることもあり、米球界内での論議も徐々に本格化してきた。
7月に行われたオールスターの際には、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が、各関係団体間での話し合いが前進している状況を説明した。過去の五輪では、各球団のオーナー陣を含むMLB機構が最大の壁となっていたが、自国開催のロス五輪ということもあり、「グローバルに野球を広めるいい機会になる」と重要視している。
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