前田健太の名言
このまま9回までいったらいいのに。
前田健太(プロ野球)
2010年5月15日の交流戦。広島の前田健太は、「必ず黒星がつくから、できることなら対戦したくない」と思っていた日本ハムのエース・ダルビッシュ有と投げ合った。序盤5イニングを0-0で折り返すと、勝ちたいというよりもこのまま投手戦を続けていたい──そんな感慨が前田の胸中を過ぎったという。9回を投げて6安打無失点。9回裏に味方打線がサヨナラ打を打ったことで勝利投手になったが、「この時だけは勝ち負けじゃなくて、投げ合えることが嬉しかった。いつもなら、試合の途中からは味方に点を取って欲しい、勝ちたいっていう気持ちで投げるんですけど、この日はこのまま0-0でいけばいいのにと思っていました」。球界を代表するエースとの投げ合いが、前田をひとつ上のレベルに引き上げたのである。
Number767号(2010/11/25)
前田健太の関連記事

メジャーリーグPRESS
「現実的でない。オオタニは不利だ」否定の声も…ドジャース大谷翔平が得られていない“最後の栄誉”…あの米経済紙も言及「メジャー最高の投手か?」
水次祥子Shoko Mizutsugi
MLB
2026/04/16

メジャーリーグPRESS
「ショウヘイは奇人だよ」ドジャース同僚・球界OBが続々証言…大谷翔平の“盗塁が減った”その本当の意味「私は確信した…彼は狙っている」
水次祥子Shoko Mizutsugi
MLB
2026/04/16

SCORE CARD INTERVIEW
前田健太「杜の都の新たな背番号18は2度目の日本一に導けるか」
佐藤春佳Haruka Sato
プロ野球
有料
2026/01/30
