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「ヒョウ柄の水着」で話題を集めた選手の告白「恥ずかしいという気持ちは全くない」“ビーチの女豹”浦田聖子が語るビーチバレーのユニフォーム改革 

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吉田亜衣

吉田亜衣Ai Yoshida

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photograph byL)Shiro Miyake、R)Sankei Shimbun

posted2025/03/17 11:02

「ヒョウ柄の水着」で話題を集めた選手の告白「恥ずかしいという気持ちは全くない」“ビーチの女豹”浦田聖子が語るビーチバレーのユニフォーム改革<Number Web> photograph by L)Shiro Miyake、R)Sankei Shimbun

“ビーチの女豹”の愛称でも親しまれた浦田聖子さん

水着の多様性で表現した「ビーチバレーの魅力」

 当時の女子選手のユニフォームは、水着一択。機能性を高めていくしかない時代である。浦田はレイヤー水着以外にも、光を蓄えれば発光するシリコンで蜂の巣をイメージした六角形の柄をデザイン化した「女王蜂」水着、ビーチバレーの魅力やテーマを色で例え七色のバリエーションをそろえたレインボー水着などをシーズン初めに発表。なかなかメディアに取り上げられないビーチバレーの話題を提供することも事欠かなかった。

 最前線でビーチバレー界をけん引してきた浦田は、2010年から西堀健実とペアを結成。2012年にはロンドン五輪アジア予選に日本代表として出場。しかし、道半ばで敗れオリンピックには手が届かなかった。

「オリンピックに大失恋でした。何が足りなかったのか、そういう悔しい想いだけではなく、日本代表である自分が女子の連続五輪出場を閉ざしてしまったという申し訳なさでいっぱいになりました。ただ今になって思うのは、ビーチバレーに転向してオリンピックレースに参戦できたのは人生の財産だと思えるようになりました」

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 オリンピック出場を懸けて戦った者しか味わえない気持ちを胸に刻み、浦田は現在ビーチバレーの解説者、講師、バレーボールの外部指導の現場で活動している。《インタビュー最終回に続く》

(撮影=三宅史郎)

#3に続く
「不快に思った写真もありました」ビーチバレーの水着に“選択肢がなかった”頃の本音…ビーチの女豹と呼ばれた浦田聖子を救った「出産と部活指導」

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