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バレーボールPRESSBACK NUMBER
「どの国にもビビってない」石川祐希の“冷静な目標設定”に初A代表・西川馨太郎が驚いた理由「藍とか西田さんがキャプテンをすることも可能だと思う…だけど」
posted2026/08/05 11:14
「代表のキャプテンを、藍とか西田さんがすることも全然可能ではあると思うんですけど……」今年初めてA代表を経験した西川馨太郎は、石川祐希の存在感に驚いた
text by

米虫紀子Noriko Yonemushi
photograph by
JVA/AFLO SPORT
「全員、ギラギラしてました」
バレーボール界の“笑わない男”西川馨太郎は、淡々と語ったが、その言葉は確かに熱を帯びていた。
大阪ブルテオンに所属するミドルブロッカーの西川は、今年初めて日本代表のA代表を経験した。7月初旬、B代表の一員として岩手県で行われたキューバ代表との親善試合に出場していたが、高橋健太郎や山内晶大のコンディションを踏まえて急遽招集され、岩手からA代表の合宿が行われていた沖縄に飛んだ。そのままネーションズリーグ第3週の大阪ラウンドも帯同。ベンチ入りは叶わなかったが、リザーブメンバーとして間近で日本の予選ラウンド1位通過と12連勝を見届けた。
「ギラギラ」の正体
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その後B代表に戻ったため、A代表にいたのは約2週間だったが、共に過ごす中で、ネーションズリーグを無敗で勝ち続けていた理由をどう感じたのか。そう尋ねると、冒頭の言葉が返ってきた。
「全員、ギラギラしてました。自分が出た時に、何をするか(考えている)。貪欲というか。だからカナダ戦とか、普段スタメンで出ている選手があまりよくなくても、控えの選手が出てガラッと変えた。スタメンと控えっていう表現をしましたけど、今みんな、意識に差がないんじゃないかなと思いました。
リベロも、山本トモ(智大)さんと小川(智大)さんが交互に出たり。そんなことができるぐらい余裕あるんだなと思ったし、セッターの永露(元稀)さんもバンバン使っている。オポジットの宮浦(健人)さん、西田(有志)さんもだし、本当にどのポジションも、誰が出ても全然変わらない。そういうのはすごく感じましたね」
全員が、出ればやれるという自信を持ちながら、出場機会を待ちわびて、実際に出場すれば結果を出す。それがギラギラの正体。
「だけど……」と西川は続けた。
「祐希さんがキャプテンであることが大きいのかなって。誰が出てもいいチームなんですけど、チームの中心はやっぱり“石川祐希”という感じは、ずっとありました」

