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「どの国にもビビってない」石川祐希の“冷静な目標設定”に初A代表・西川馨太郎が驚いた理由「藍とか西田さんがキャプテンをすることも可能だと思う…だけど」

posted2026/08/05 11:14

 
「どの国にもビビってない」石川祐希の“冷静な目標設定”に初A代表・西川馨太郎が驚いた理由「藍とか西田さんがキャプテンをすることも可能だと思う…だけど」<Number Web> photograph by JVA/AFLO SPORT

「代表のキャプテンを、藍とか西田さんがすることも全然可能ではあると思うんですけど……」今年初めてA代表を経験した西川馨太郎は、石川祐希の存在感に驚いた

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米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

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ネーションズリーグの激闘を終えて間もなく、早くも9月開幕のアジア選手権に照準を切り替えているバレーボール男子日本代表。ロサンゼルス五輪の出場権獲得へカギを握るのは、やはりキャプテン石川祐希の復調だろう。ネーションズリーグでは負傷の影響もあり本来のパフォーマンスには届かなかった石川だが、初めてA代表を経験したミドルブロッカー西川馨太郎(けいたろう)(26歳)は、その“特別な存在感”を明かす。〈NumberWebレポート全2回の前編〉

「全員、ギラギラしてました」

 バレーボール界の“笑わない男”西川馨太郎は、淡々と語ったが、その言葉は確かに熱を帯びていた。

 大阪ブルテオンに所属するミドルブロッカーの西川は、今年初めて日本代表のA代表を経験した。7月初旬、B代表の一員として岩手県で行われたキューバ代表との親善試合に出場していたが、高橋健太郎や山内晶大のコンディションを踏まえて急遽招集され、岩手からA代表の合宿が行われていた沖縄に飛んだ。そのままネーションズリーグ第3週の大阪ラウンドも帯同。ベンチ入りは叶わなかったが、リザーブメンバーとして間近で日本の予選ラウンド1位通過と12連勝を見届けた。

「ギラギラ」の正体

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 その後B代表に戻ったため、A代表にいたのは約2週間だったが、共に過ごす中で、ネーションズリーグを無敗で勝ち続けていた理由をどう感じたのか。そう尋ねると、冒頭の言葉が返ってきた。

「全員、ギラギラしてました。自分が出た時に、何をするか(考えている)。貪欲というか。だからカナダ戦とか、普段スタメンで出ている選手があまりよくなくても、控えの選手が出てガラッと変えた。スタメンと控えっていう表現をしましたけど、今みんな、意識に差がないんじゃないかなと思いました。

 リベロも、山本トモ(智大)さんと小川(智大)さんが交互に出たり。そんなことができるぐらい余裕あるんだなと思ったし、セッターの永露(元稀)さんもバンバン使っている。オポジットの宮浦(健人)さん、西田(有志)さんもだし、本当にどのポジションも、誰が出ても全然変わらない。そういうのはすごく感じましたね」

 全員が、出ればやれるという自信を持ちながら、出場機会を待ちわびて、実際に出場すれば結果を出す。それがギラギラの正体。

「だけど……」と西川は続けた。

「祐希さんがキャプテンであることが大きいのかなって。誰が出てもいいチームなんですけど、チームの中心はやっぱり“石川祐希”という感じは、ずっとありました」

【次ページ】 「うまく表現するのが難しいんですけど…」

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