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クロワデュノールは三冠馬になれるのか？ 2025年“平地GI全24レース”を大胆予想「今年こそ的中ゼロかも…」「フェブラリーSはキング姐さんに期待」

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島田明宏Akihiro Shimada

photograph bySankei Shimbun

posted2025/02/22 17:20

無傷の3連勝で昨年末のホープフルステークスを制したクロワデュノール。現3歳世代では頭ひとつ抜け出した存在となっている

NHKマイルカップ（5月11日、東京芝1600m）
アドマイヤズーム（牡3歳、父モーリス、栗東・友道康夫厩舎）
　昨年同様、前年の朝日杯の勝者がここでも距離適性で頂点に。（B）

ヴィクトリアマイル（5月18日、東京芝1600m）
リバティアイランド（牝5歳、父ドゥラメンテ、栗東・中内田充正厩舎）
　昨年も本命にしたが出走せず。今年はドバイで勝ってここに来てほしい。（A）

オークス（5月25日、東京芝2400m）
エリカエクスプレス（牝3歳、父エピファネイア、栗東・杉山晴紀厩舎）
　1月のフェアリーステークスを圧勝。父からも母系からも豊富なスタミナを受け継いでいるはず。（B）

日本ダービー（6月1日、東京芝2400m）
クロワデュノール
　新馬戦と東スポ杯の内容から、東京はむしろ歓迎。ここで二冠達成を。（A）

安田記念（6月8日、東京芝1600m）
ソウルラッシュ（牡7歳、父ルーラーシップ、栗東・池江泰寿厩舎）
　昨年も本命にしたが3着。秋にマイルチャンピオンシップでGI初制覇。7歳でも。（C）

宝塚記念（6月15日、阪神芝2200m）
ドゥレッツァ（牡5歳、父ドゥラメンテ、美浦・尾関知人厩舎）
　ドバイからの帰国初戦がここになるか。パワーと機動力で突き抜ける。（B）

スプリンターズステークス（9月28日、中山芝1200m）
マッドクール（牡6歳、父ダークエンジェル、栗東・池添学厩舎）
　昨年も本命に。時々ドカ負けするが、舞台不問の生粋のスプリンター。（B）

秋華賞（10月19日、京都芝2000m）
アルマヴェローチェ
　切れすぎるので、オークスでは獲りこぼすかもしれないが、2000mなら大丈夫。（B）

菊花賞（10月26日、京都芝3000m）
クロワデュノール
　この馬より強そうな3歳馬が見つからない。史上9頭目の三冠馬誕生か。（B）

天皇賞・秋（11月2日、東京芝2000m）
タスティエーラ（牡5歳、父サトノクラウン、美浦・堀宣行厩舎）
　レイデオロやドウデュースのように、ダービー馬が秋天で復活するパターンを。（B）

エリザベス女王杯（11月16日、京都芝2200m）
チェルヴィニア（牝4歳、父ハービンジャー、美浦・木村哲也厩舎）
　昨年の二冠牝馬。京都記念で9着に惨敗したが、立ち直れば強い。（B）

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