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《24億円移籍の噂》「ドウアンはロッベン2.0だ」ドイツ大手誌報道…堂安律にフランクフルト熱視線、高い信憑性「じつは情報源の記者からも」
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byPau Barrena/Getty Images
posted2025/02/22 17:00

フライブルクで多くの得点に絡む堂安律。サイドハーフとして新境地を開拓したアタッカーに、フランクフルトが熱視線を寄せているという
「僕は以前からずっとCLに出るようなビッグクラブでプレーしたいと考えているんです」
また、同誌は『Transfermarkt.de』の算出する移籍金額で堂安には2200万ユーロ(約34億6060万円)の価値がついていることを明示した上で、堂安の売却交渉に「フライブルクは1500万ユーロ(約23億5950万円)くらいから応じる」と具体的数字まであげている。
その解像度は、記事の信憑性の高さにもつながってくる。
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第2回で詳しく記すが、現在の堂安はブンデスリーガで4番目のレベルにあるサイドアタッカーだ。フランクフルト以外にも触手を伸ばしているクラブはあるだろう。
27歳での移籍…整合性を示す背景は数多い
1998年6月16日生まれの堂安は、来シーズン開幕を27歳で迎える。
このタイミングでフランクフルトに移籍するのは魅力的かどうか。年齢だけを見れば様々な意見が出てきそうだが――堂安の移籍報道の整合性を示すデータを含めた事実、背景がいくつも見えてくるのだ。〈つづく〉
