2024年M-1・連続インタビューBACK NUMBER
「アンジェラ・アキ、めっちゃスベるかと思った」真空ジェシカが明かす、“ピアノがデカすぎる”M-1ネタのウラ側「そっちか…」ダレノガレ明美さんが反応
text by
中村計Kei Nakamura
photograph byShigeki Yamamoto
posted2025/01/26 11:11
結成12年で4年連続M-1決勝出場となった真空ジェシカ。川北茂澄(ボケ、ネタ作り担当、右)とガク(ツッコミ担当)。おぎやはぎやアンタッチャブルと同じ人力舎所属
ガク いや、いつもだいたいそうなんですけど、理解できないままやっています。
――だから、ガクさんがいつもビクビクしているというか、オドオドしている感じが出ていいんでしょうね。
ガク そう捉えてもらえると助かります。
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――Leminoでは一時期、あのネタ動画の再生回数がM-1で1位でした。それによって発生する動画の収益は2人に入ってきているわけですか。
川北 入ってきてます。
ガク ありがたいです。
川北 まあ、ちょっと粗すぎるんで。
――粗い?
川北 なんで長渕さんのチケットで、アンジェラ・アキさんのコンサートに入れているんだとか。ネタの最初で長渕剛さんは「さん」づけなのに、アンジェラ・アキは呼び捨てだったり。粗いから、みんな見るんじゃないですかね。
「そっちか…」ダレノガレ明美さんが反応
――ネタ中に名前が出てくるダレノガレ明美さんはXで「わたしの名前ありがとうございます」とポストされていましたね。
川北 そっちか、と思いました。ぜひアンジェラ・アキさんにも見て欲しいです。
――そんなに人気があるのに、なぜファイナルジャッジでは1票しか入らなかったんですかね。
川北 入った方ですよ。僕らもどっちが勝つだろうと思っていたくらいで。
ガク 令和ロマンか、バッテリィズか。
川北 1票入ったんかいと思った。誰かと思ったら塙さんで。じゃあ、ありえるかな、と。
<続く>
(写真=山元茂樹)