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大谷翔平語録「真美子夫人、愛犬デコピンがいますが自宅での過ごし方の変化は?」の質問に…密着歴11年の番記者が聞いた“2024年大谷の言葉”
 

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柳原直之(スポーツニッポン)

柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara

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posted2024/10/08 17:03

大谷翔平語録「真美子夫人、愛犬デコピンがいますが自宅での過ごし方の変化は?」の質問に…密着歴11年の番記者が聞いた“2024年大谷の言葉”<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

言葉でもファンを惹きつけている大谷翔平

 4月3日。本拠地でのジャイアンツ戦で、開幕から自己ワースト40打席連続ノーアーチで迎えた4打席目で移籍後初本塁打となる今季1号を放ち、勝利に貢献した。

「僕の中では長かったなという印象が強いので、早く打ちたい、早く打ちたいなっていう気持ちで、いいアットバット(打席)からかけ離れていくという状態だったので、これを機に自分の打席を継続したいなと思います」

 個人成績よりチームの勝利を第一に重んじる大谷が、本塁打を“打ちたい”と明確に言ったことはなかった。それも“早く打ちたかった”という。本塁打を打つことは勝利に直結するため、何も悪いことはない。ただ、これまでは個人主義というような無用な誤解を生みたくなかったのだろう。大谷の人間らしさが垣間見えた瞬間だった。

プライベートの質問に答えない大谷が…

 4月8日のツインズ戦前もそうだった。米メディアから水原元通訳の“事件”について問われた。

「野球をやる時はその事は考えていないです。変な話、やってきた技術は基本的には変わらないと思うので、それを信じてグラウンドの中で100%表現するのが、僕の仕事なので。グラウンドの外で何があっても変わらないところかなと思います」

 変えられない過去に執着するのではなく、変えられる現在、未来に全力を注ぐ。ただ、今年の大谷の周囲はあらゆる変化があった。「真美子夫人、愛犬デコピンがいますが、自宅での過ごし方の変化は?」。普段はプライベートの質問には答えないが、この時ばかりは答えた。

【続きを読む】サブスク「NumberPREMIER」内の《大谷翔平語録》「打席よりも緊張しました」はいつのコメント? 密着歴11年の番記者が紐解く“2024年の言葉”「だからこそ大谷の取材は面白い」​、こちらの記事の全文をお読みいただけます。

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