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エンゼルス“元同僚”たちの本音「ショウヘイは野球界で最高。やっぱりここにいてほしい…」ドジャース移籍前、大谷翔平はどんな存在だったか?
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byGetty Images
posted2024/06/22 06:00
ドジャースのチームメイトに本塁打を祝福される大谷翔平。いろいろな方法で、かつてエンゼルスでも祝われた
大谷に教えてもらった「スラムダンク」
<名言3>
『スラムダンク』は今、漫画を読み始めているところだ。
(カルロス・エステベス/Number1072号 2023年4月27日発売)
◇解説◇
野球に人一倍真摯な大谷は、グラウンドを離れると「Number」のインタビューでも触れたとおり――Netflixの話題作を見たり、マンガを手にする青年の一面もある。その日本アニメを契機にエンゼルスでよく盛り上がっていたというのが、今季もクローザーを務めるエステベスである。
エステベスは「ドラゴンボールZ」のキャラクターのフィギュアを飾るほどのアニメ好き。ということで大谷におすすめマンガを教えてもらったそうで……日本が誇るバスケットボールの金字塔マンガに触れたそうだ。
エンゼルスの“意地”にも注目?
2023年のオールスターでは自身初となるオールスター選出となったエステベスは、大谷にスペイン語で「ベテラーノ!(ベテランの意)」とイジられたこともあったという。そんな良好なふたりの初対決が実現するとしたら、エンゼルスが終盤までリードを保ったシチュエーションだろう。
高速道路で行き来できる距離から「ハイウェイシリーズ」と呼ばれる2連戦で、かつてのエンゼルスの仲間たちは“愛し続けた”大谷相手に意地を見せられるか。
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