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「ミトマはもちろん…堂安や久保、遠藤に板倉、大然と古橋もスゴくね?」日本代表がW杯後“ほぼ欧州各国クラブ主力で活躍しすぎ”な件
posted2023/02/04 11:00
text by
茂野聡士Satoshi Shigeno
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
この1週間、熱心なサッカーファンは……カタールW杯もビックリの寝不足だったんじゃないだろうか。とにかくヨーロッパ各国で日本人選手が奮闘し、話題だらけだったのである。主なトピックを時系列(すべて現地時間)に見ていく。
〈1月24日〉
・シュツットガルト遠藤航が鮮やかなミドルでゴール(ホッフェンハイム戦)
・シャルケ上月壮一郎がブンデス2戦目にして初ゴール(RBライプツィヒ戦)
〈25日〉
・AZ菅原由勢がサイドバックながら今季4ゴール目(ゴーアヘッド戦)
・ソシエダ久保建英が国王杯バルサ戦で決定機演出(0-1で敗戦)
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〈27日〉
・アーセナル冨安健洋がFA杯マンチェスター・シティ戦フル出場(0-1で敗戦)
・デュッセルドルフ田中碧がフル出場、アペルカンプ真大がゴール(ドイツ2部)
〈28日〉
・フライブルク堂安律が決勝点アシストで3-1勝利に貢献(アウクスブルク戦)
・フランクフルト鎌田大地がバイエルン戦でアシスト、長谷部誠はフル出場で1-1ドローに貢献
・ボルシアMG板倉滉がフル出場で4-1勝利に貢献(ホッフェンハイム戦)
〈29日〉
・ブライトン三笘薫がFA杯リバプール戦、終了間際に決勝ゴール
・カーザピア相馬勇紀が直接FKでポルトガル初ゴール(サンタクララ戦)
・セルクル・ブルージュ上田綺世がリーグ戦2戦連続ゴール(ゲンク戦)
・ソシエダ久保がレアル・マドリー戦で0-0ドローに貢献
・ランス伊東純也がPSG戦で1-1ドローに貢献
〈31日〉
・シュツットガルト遠藤と伊藤洋輝が先発、移籍加入直後の原口元気が途中出場で勝利に貢献(ドイツ杯パーダーボルン戦)
〈2月1日〉
・セルティック古橋亨梧と前田大然がゴール、旗手怜央がアシスト(リビングストン戦)
・スポルティング守田英正が2ゴール(ブラガ戦)
・トゥールーズのオナイウ阿道がリーグアン初ゴール(トロワ戦)
そのほかにもベルギーでは林大地(シント・トロイデン)が今季公式戦8ゴール目、スイスで川辺駿(グラスホッパー)がリーグ戦7ゴール目をマークしてもいる。まだ取りこぼしがあるんじゃないだろうか? と思うくらい、ニュースの波に頭がついていかない。
三笘の「空中ダブルタッチ弾」以外にもスゴいことだらけ
何より、リバプールキラーと化した三笘の「空中ダブルタッチ決勝ゴール」である。
「三笘」「ミトマ」だけにとどまらず「Mitoma」の文字列で検索しても、各国メディアの記事があふれかえるほどスゴすぎるんだけど……鎌田のノールックラストパス(冬の移籍市場最終日には突然、マンチェスター・ユナイテッドがオファーするかも? なんて噂も目にした)、明確な結果こそなくてもマンチェスター・シティやPSG相手に奮闘する冨安や伊東、ブスケッツやトニ・クロースとわたり合う久保の姿には心を打たれる。