9位　フェルナンド・トーレス（FW）　14票

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　あのフェルナンド・トーレスが日本にやってくる――。2018年、アトレティコ・マドリーからサガン鳥栖に移籍するというニュースを見て、多くのサッカーファンが目を疑ったはずです。選手としてのキャリアは晩年にさしかかっていたとはいえ、W杯やCLなど世界最高峰の舞台で輝きを放ち、「神の子」と称された元スペイン代表FWのJリーグ移籍は衝撃的でした。

　Jリーグでの成績は35試合5得点。大活躍したとは言いがたいかもしれませんが、サガン鳥栖のJ1残留に貢献し、スペイン代表の盟友アンドレス・イニエスタとダビド・ビジャが所属するヴィッセル神戸との現役ラストマッチ（2019年）で引退の花道を飾りました。

「まさかこの選手が日本に来てくれるとは思わなかった。活躍はあまりなかったかもしれないが、とにかく衝撃的だったので」（48歳・女性）

「フェルナンド・トーレスは海外サッカーを見始めたころに活躍していて、イニエスタ同様Jに来るなんて信じられなかった」（55歳・男性）

「名前を一番耳にしました」（43歳・女性）

「リバプールでのプレーがとにかく最高最強だったから」（48歳・男性）

8位　朴智星（パク・チソン／MF）　19票

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「Jリーグから世界へ」をリアルに体現した存在といえば、8位にランクインした朴智星でしょう。19歳だった2000年に京都パープルサンガ（現京都サンガF.C.）でプロデビューを果たした韓国代表のレジェンドは、オランダのPSV、そしてマンチェスター・ユナイテッドへとステップアップしていきました。　2001年には黒部光昭や松井大輔らとともに京都をJ1昇格に導き、2002年度の天皇杯決勝ではゴールを決めて優勝に貢献。類まれな運動量に加えて、大舞台での勝負強さは折り紙つきで、W杯やCLでも重要な場面で得点をあげています。ファンからも、名将アレックス・ファーガソンに重宝されたユナイテッド時代の実績を称える声が寄せられました。

「これほどの選手がJ2にいたとは信じられない。松井大輔選手とのプレーには魅了されました」（43歳・男性）

「Jリーグでの活躍はもちろん、その後のマンチェスター・ユナイテッドでの活躍も含めて選びました！」（45歳・男性）

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「同じアジア人として素晴らしい選手。サンガがJ2に降格したあとも残留し、韓国代表に招集されても断ってチームに残ってくれた」（52歳・男性）

「スタミナと闘争心が素晴らしい」（49歳・男性）

「助っ人というよりは、Jリーグによって成長したといえる存在で、その後の活躍はアジア人選手として突出しています。南米やヨーロッパで活躍した選手の受け皿としてだけでない、Jリーグの新たな可能性を示した存在だと思います」（50歳・女性）

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