SCORE CARDBACK NUMBER

'23年WBC制覇に向けて栗山英樹が求める“人”とは。

posted2022/03/05 07:00

 
'23年WBC制覇に向けて栗山英樹が求める“人”とは。<Number Web> photograph by KYODO

2月は各球団のキャンプを視察。古巣ファイターズのキャンプでは新旧指揮官によるビッグボスポーズも披露した

text by

石田雄太

石田雄太Yuta Ishida

PROFILE

photograph by

KYODO

 WBCで王貞治と原辰徳は優勝した。山本浩二、小久保裕紀は準決勝で敗れた。オリンピックでは長嶋茂雄(中畑清)、星野仙一は準決勝で敗れ、稲葉篤紀は金メダルを獲得した。つまりNPBのトッププロがフル参戦するようになった国際大会において、日本代表は決勝で敗れたことがない。裏を返せば鍵を握るのは準決勝――そこをいかに乗り切るかということの重要性を指揮官は重々、理解している。日本代表の監督、栗山英樹はこう言っていた。

「WBCは第1、第2ラウンドが日本で、準決勝からがいきなりアメリカ。そりゃ、アメリカへ行けるとなったらホッとしちゃうでしょ。だからこそマイアミでの準決勝にどういう気持ちで立ち向かうかが大事。想像するだけでシビれてくるなぁ」

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 606文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

関連記事

#栗山英樹

プロ野球の前後の記事

ページトップ