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7年ぶりの日本人F1ドライバー角田裕毅、20歳の“野望”。
posted2021/01/09 07:00
![7年ぶりの日本人F1ドライバー角田裕毅、20歳の“野望”。<Number Web> photograph by Getty Images](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/5/5/1500wm/img_5566c7603dcb00385d90e48780d731ea400911.jpg)
F2最優秀新人賞に続き、FIAの最優秀新人賞も受賞。アブダビGP後のテストでは精力的に走り込みを行った
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![今宮雅子](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
今宮雅子Masako Imamiya
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Getty Images
ミハエル・シューマッハーやルイス・ハミルトンが達成した7度のタイトル獲得という記録を、「抜く」ことが自分の野望だと角田裕毅は言った。あまりに普通のトーンで口にしたので、自信過剰にも傲慢にも響かない。F1という頂点の世界に挑む20歳の、素直な気持ちだけが表れていた。だから“目標”ではなく“野望”。
2020年、FIAフォーミュラ2選手権でシリーズ3位の成績を収めた角田は、F1に必要なスーパーライセンス取得の条件を満たした。アルファタウリからのF1デビューは、F1関係者の多くが予想していたこと――初めて挑戦したF2選手権で、角田のレースは誰よりも輝きを放っていたからだ。
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