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阪神JF、“シラユキヒメ一族”ソダシが白毛馬史上初のGI制覇か 武豊騎乗、もう1頭の白毛一族出身も強い 

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島田明宏

島田明宏Akihiro Shimada

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photograph byKyodo News

posted2020/12/12 17:00

阪神JF、“シラユキヒメ一族”ソダシが白毛馬史上初のGI制覇か 武豊騎乗、もう1頭の白毛一族出身も強い<Number Web> photograph by Kyodo News

第55回札幌2歳ステークスで優勝し、白毛馬初の芝重賞制覇を遂げたソダシ

アーモンドアイと同じ厩舎、騎手、生産牧場の馬も

 2戦2勝のサトノレイナス(父ディープインパクト、美浦・国枝栄厩舎)は、弥生賞を勝ったサトノフラッグの全妹という良血。鞍上がクリストフ・ルメールで、ノーザンファームの生産馬なので、ジャパンカップで引退したアーモンドアイと同じ厩舎、騎手、生産牧場のタッグとなる。この馬も相当なスケールだ。

◎ソダシ
○サトノレイナス
▲メイケイエール

 ほかに、3勝馬ヨカヨカと、福島2歳ステークスを勝ったルクシオンという2頭の九州産馬も出ていて、どちらかが勝つと、九州産馬のGI勝ちという史上初の偉業となる。

 大きなものを懸けて戦う馬がいるレースには独特の緊張感がある。

 どの馬が新女王になっても、拍手で迎えたい。

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ソダシ
吉田隼人
サトノレイナス
メイケイエール

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