川田利明の名言
三沢さんと戦うようになってから、三沢さんとまったく顔合わせなくなったし。
川田利明(プロレス)
1990年代の全日本プロレスは三沢光晴、川田利明、小橋建太、田上明の「四天王」を中心に回っていた。高角度式の投げ技の応酬になるにもかかわらず、30分以上を戦いきる驚異的なスタミナに魅了されたファンは数多い。その中でも特に、高校時代のレスリング部で先輩・後輩の関係性である三沢vs.川田は当時のゴールデンカード。三沢のエルボーや川田のハイキックなど、技の1つ1つに重みと物語性があった。それについて川田は、「感情が出なかったら、面白くないよ。そんなもん普段からあってたら、感情がリングで出ないから」と述懐している。
Number1006号(2020/07/02)
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