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大宮のサッカー教室が
アジアに届けたスマイル秘話。
~裸足の子供たちとのガチ試合~
posted2020/06/21 08:30
'16年に行われたミャンマーでの教室で。最後列右から2人目が秋元さん。クラブは埼玉親善大使も委嘱されている。
text by

二宮寿朗Toshio Ninomiya
photograph by
OMIYA ARDIJA
アジアの子供たちに笑顔を届けたい――。大宮アルディージャは'14年から東南アジアを中心に海外でのサッカー教室を開催している。ここまで延べ9カ国、68回にわたり、7061人の子供たちと触れ合ってきた。その国際貢献活動が評価され、埼玉県から今年1月に「埼玉グローバル賞」を贈られている。
このプロジェクトのリーダーが、事業本部グローバル推進マネージャーの秋元利幸さん。「クラブとして何か国際貢献できる活動を」との指令を受け、リサーチのために自腹でカンボジアを訪れた際にある村の子供たちの窮状を目の当たりにした。「一緒にボールを蹴って笑顔になってもらいたい」との思いが膨らみ、サッカー教室をスタートさせた。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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